こんにちは!ぞうしがや こどもステーションのスタッフ、まいぼです。

「2022年度もありがとうございました!」を言いたくて、この一年を振り返って、アルバムのように写真をアップすることにしました。プログラムに参加してくださった親子はもちろん、「ちょっと気になっていたんだよな~」という方にも、ぜひ見ていただきたいです。

ぞうしがや こどもステーションには、大きく分けると「レギュラークラス」「スペシャルプログラム」があります。今回は、不定期に開催する「スペシャルプログラム」の写真を紹介していきます。

レギュラークラスのブログは、こちら!
https://www.children-art.net/staffblog/archives/3446

まずは、4アーティスト合同ワークショップより。年に1回のプログラムです!!

好きな色のクレヨンを持って虹を描こう!
実はけっこう大きな虹なんです。親子で一緒に!
てるてる坊主に扮した北川結さん。
てるてる坊主が現れた!
ジャンベはどんな音?
太鼓の叩き方は手を三角にするんだって!

次は、絵本作家シリーズ!造形のワークショップです。

絵本作家のたけがみたえさん。
まる、さんかく、しかくのパーツを組み合わせて作った生き物!
集中しすぎて、ふ~とため息が聞こえてきそう。
なんと、パンダのかぶりものを制作!!

次は、親子で楽しむ えんげきシアター!4作品を上演しました。

「ペッポ!パッポ!プー!」
パントマイムと音楽!
客席のみんなもカラダを動かして参加!
「3びきのやぎのがらがらどん」
3匹のポーズがそろってます!!
会場中、大笑い!
「100万回生きたねこ」
マシュマロを投げてとお願いしてます。
終わった後は、写真を舞台で撮りたい!
好きなねこのパペットづくり!
釣竿の魚を食べたいねこたち。
「よだか」
虫たちが登場しているところ。
終演後、舞台美術にふれてみたよ!
アンケートはいつも必ず読んで励みにしています。言葉も絵もたくさん書いてくれてありがとうございます!!
合同ワークショップ2022のアーティストたち。

ぞうしがや こどもステーション

2017年にオープンしてから、丸6年!
ぞうしがや こどもステーションでたくさんの出会いがありました。
リピーターの親子にとっても、はじめましての親子にとっても、楽しくて居心地のいい場でありますように。
2023年度も、ぞうしがや こどもステーションでお待ちしています!

まいぼより


ぞうしがや こどもステーション
https://www.children-art.net/aws/zoshigaya/

10/16(日)は、木版画家でたくさんの絵本をつくっている、たけがみたえさんによるワークショップでした!
絵本作家シリーズは、年に一度のスペシャルワークショップ。今回はどんな様子だったのでしょう。

「丸、三角、四角など適当に切ったダンボールを組み合わせて、好きな生き物や動物をつくってみよう!」と説明するたけがみさん。いろんなパーツを合わせてみて、どんな生き物がうまれるかを考えていきます。

1枚目の写真は、たけがみさんが作った、犬の見本!絵の具の色が何色も重なっていて、素敵なんです!


実はこの説明がスタートする前から、子どもたちは「ハサミある?」「このダンボール使っていい?」と
創作意欲がすごかったのです。
自分の身長より大きなダンボール板を持って、どんどん想像を膨らめている子どもたちに、圧倒されるスタッフたち!

丸と四角を組み合わせたこのダンボールから、どんな生き物が誕生するでしょう。
このブログを最後まで読んでいくとわかりますよ。

さあ、パーツを選んだら組み合わせて、ボンドで張り合わせていきます。

なんと、顔はめパネルのようなアイデアも!
そうかあ!自分が動物になるのね!

混色も楽しみながら、絵の具でどんどん色をつけていきます。
想像の生き物ができてきたり、大好きなメロンパンを持っていたり。


親子で協力しての創作。休憩するのも忘れて、みんなすごい集中力です。
ここで全部を紹介しきれませんが、どれも丁寧に、ときに大胆に、作品をつくっている姿が印象的です。


ダイナミックな大きな大きなクジラ。
うずまきの立体を工夫したカタツムリ。
カラフルな模様のウミガメ。
羽が生えて飛べるウサギ。



あるお父さんが、「みんなでつくると楽しいね!」と言っていました。
家でもない、学校でもない場所で、偶然に集まった子どもたちが、他の家族の創作を見てまわり、刺激し合いながら造形していく時間は、こどもステーションならではだと思います。

最後は、一人ずつ発表タイム!
何作品もつくった人もいて、ずらりと並んだ様子は圧巻でした。

前半に紹介した、丸と四角を組み合わせたダンボールは、こんな生き物になりました!
フクロウです!まるで絵本から飛び出したみたい。

ちなみに、たけがみさんが作っている様子はこちら。

みんなで記念撮影タイムも!
みんな達成感に満ちあふれていました。
持って帰るのが大変なくらいの大きな作品も!

参加してくださった親子の皆さん、どうもありがとうございました!


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12/14(土)は絵本作家の飯野和好さんによる
『かっぱに変身!』のワークショップでした!
子どもたちが「かっぱ小僧」の姿になる造形ワークショップです。

 

 

 

 

 

 

 

拍子木を持って登場した飯野さん。
かっぱになるためには、
まずは、くちばし。
そして、あたまのお皿と髪の毛。
甲羅がついて、
最後は、蓑。
手には魚ときゅうりがついた篠竹を忘れずに!
みるみるうちにかっぱ姿になっていく飯野さんを
子どもたちも楽しそうに見ています。

 

 

 

 

 

 

 

普段は触れないような稲わらを使って蓑を作るので、
大人も真剣そのもの。
子どもたちと役割分担をしながら、
カラフルなかっぱたちになっていきました。
飯野さんがいろんなかっぱを描いた絵本『妖怪図鑑』は大人気。
見本の甲羅は真っ白だったのですが、
子どもたちはかっぱをイメージして
好きな色や模様を描いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、かっぱ姿で鬼子母神まで練り歩くことに!
太鼓や鈴を鳴らしながら、かっぱの一行が
歩いていく姿のかわいいこと。
鬼子母神にあそびに来たかっぱの妖怪たちに
町の方たちが温かく手を振っていました!

 

 

 

 

 

 

 


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9/24(月・祝)は絵本作家シリーズ『ことばサーカス』でした!
アーティストは文字とことばのデザインユニット「二歩」さんです。

まずは、二歩さんが来年6月に刊行される絵本「ことばサーカスのくっつきふうせん」の読み聞かせから。
みんな身を乗り出してじっと聞いています。途中には子どもたちが大笑いのページも!
今日はこの絵本のように、もともとある言葉に新しい言葉をくっつけて、
は→はな→はなび
のように、言葉や絵を変身させていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームに分かれて言葉と絵をつくっていくことに!
二歩さんが、子どもだけでやりたい人を聞くと、すぐに子どもたちの手が数人挙がりました。
子どもチーム、親子チーム、大人チームに分かれて、早速まずは言葉をくっつけるところからスタート。
子どもチームはあっという間に完成!なんたる早さ!
同じチームの中でもいろんなアイディアや言葉が出てきました。
それぞれの言葉を繋げて、どんなストーリーができそうか、二歩さんと相談。

そして、言葉を絵にしていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は発表タイム!
みんなが作った言葉をご紹介します。

は→はる→はいる

ひ→ひる→あひる

か→かば→かばん

か→かも→かもめ

と→とり→にとり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どれもとても素敵なことばのサーカスでした!
子どもも大人もとても楽しそうで、あっという間にチームの結束力もできあがっていましたよ。


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本日11/1(金)は絵本作家シリーズの「だれでも えほん」でした!
えほん作家のおくはらゆめさんによるワークショップです。
参加者がつける名札は、ゆめさんの手作り!一つひとつ違う動物や虫が描かれています。
ライオンやキリン、鳥などたくさんの中からどれを選ぼうか、みんなの表情もすでに楽しそうです。
 
今日のテーマは「お祭り」です。
まずはゆめさんが、物語の主人公、イノシシくんとリスくんをその場で描きお話を始めました。
「お祭りに行きたいけどまだ行ったことがない二人のために、どんなものがあるか教えて」というと、
おみこし、たこやき、花火、金魚すくい、ヨーヨーなどお祭りならではのものがたくさん出てきました。
 
自分が描きたいお祭りのお題を決めたら、さっそく筆を持ってスタート!
子どもたちは躊躇なく、大きな紙にどんどん描いていきます。動物にはっぴを着せる子もいれば、
手のひらで花火を描く親子、折り紙をちぎって貼る子もいて、大人も子どもも夢中になっていました。
段ボールで、立体的におみこしを作る親子も!
イノシシくんとリスくんの周りに、にぎやかなお祭りの絵がどんどんできていきました。
 
仕上げは太鼓と「ワッショイ!」の掛け声で、スポンジにつけた絵の具をみんなでポンポンしたら、
お祭りの完成!距離を置いて見ると、紙いっぱいにお祭りの絵があって、
あちこちからお祭りの楽しそうな声が聞こえてきそうでした。
 
最後に、この絵にお話をつけてくれた子がいました。
イノシシくんもリスくんも、たこ焼きやわたあめを食べたり、花火を見たり、
ヨーヨーつりをして、お祭りをとても楽しんだようです。
 
この大きな絵はしばらくの間、会場に飾っておきますのでぜひ見に来てくださいね。
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ぞうしがや こどもステーション