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お盆で里帰りしたり、旅行に行っている人が多いこの時期に開催したワークデーは、大変こじんまりとしていましたが、内容は濃く、実り多いものでした。
まず何といっても、子ども畑のスイカの収穫です。ハンドボール大に成長したスイカは、ちょうど熟れごろで真っ赤に熟していました。大きなスイカを今日のメンバーで食べてもまだたくさん残っていたので、にしすがも創造舎のスタッフにもおすそ分けし、お土産にも持ち帰れるほど。いつも子ども畑のお世話をしている女児が畑を見ていると、まだあと4個も実ができていて、これからまた収穫できることへの期待感が大きく膨らみました。
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次に、春ごろから計画していた「直売所」の製作です。メンバーが集まらないと作業がはかどらないため、だいぶ時間がかかりましたが、この日やっとワゴンの部分が完成しました。最初のイメージ画から始まり、模型づくり、塗装選び、木材のヤスリがけ、塗装、組み立てと、実にさまざまなメンバーやスタッフの手を通して出来上がった直売所は格別なものがあります。ちょうど猛暑で夏野菜も少し疲れているところなので、9月になってからの直売所オープンを子どもたちは特に楽しみにしています。
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同じく、春ごろスタートした地元オヤジの会の面々との「すがも大根づくり」ミニプロジェクトもこの日は活動しました。オヤジの会の方たちは、色々な文献を探して「すがも大根」とは実際にあったのか探究していたのですが、結論として「ねりま大根」とルーツは同じだということに至り、この秋に種まきを行うことになりました。この日は二回目の開墾。1ヶ月ぶりの開墾だったので畑は草ぼうぼう。。。まずは大きく育った雑草を抜いて、その後肥料をを混ぜて開墾したときには汗だくだくで、「今日はすごくやりがいがありました!」と笑って帰られました。次回は種まきです。
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畑は夏の強い日差しを受けてカラカラに乾いている部分や、ちりちりに乾燥してしまった苗など、もろに打撃を受けている部分もありますが、ズッキーニやサトイモ、子ども畑のスイカとモロハイヤは非常に元気に育ち、これからの成長にも期待がもてて炎天下の畑仕事も少し前向きになれたようです。
次回ワークデーは9月上旬。次は秋の風も期待したいものです。直売所もオープンするかもしれないので、最新情報はカモ・カフェの案内板を見ていらしてください!
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