読んだ絵本:「ぼくのおじいちゃんのかお」「はたけのともだち」「ころんだころんだ」「なんげえはなしっこしかへがな」「ぶるどっぐとぼく」「からだっていいな」など。
新しい年が明けて、早1ヶ月。ピカピカな気分で今年もえほんの会がスタートしました。
4ヶ月ぶりのえほんの会。開催を待っていて下さった方がいらっしゃったのか、たくさんの方に来て頂き、賑やかな一日となりました。
午前の会の「ぼくのおじいちゃんのかお」という写真絵本では、おじいちゃんの笑った顔や泣いた顔など絵本の中のおじいちゃんのいろんな顔を、みんなで真似して一緒にやってみます。
おじいちゃんの表情の真似は子どもたちみんな大得意!!表情を見合って笑いあったり、誰かの表情を真似してみたりと、和やかな笑いに包まれながら、大いに盛り上がりました。
盛りがったところで、「はたけのともだち」という、はたけの野菜たちが、次々と楽器を演奏するお話へとすすみます。
一人ひとり、好きな楽器を一つずつ持ち、野菜になりきって、ハーモニーを作っていきます。
みんなで一斉に音を出したり、ソロのパートがあったりと、その場で素敵な音楽が生まれました。
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午前の最後は「ころんだ、ころんだ」という、色んな動物たちが次々に転ぶお話で締めくくりました。
いろいろな動物になりきって、転んで転んで最後は会場みんなが一つになって、大きなおまんじゅうに。
心も身体もホクホク暖まった午前の会となりました。
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お昼を挟んで午後の部。
午後の最初は「ひともじえほん」という写真絵本。ひらがな一つひとつを、身体で表している絵本です。
子どもたちは、絵本を見ると、あっという間に文字を作ります。「ま」など3人であらわす文字は、大人も子どももみんなで協力して、一生懸命作っていきました。きれいにできて、みんなで拍手。
肌寒かった部屋も、あっという間にポッカポカになりました。
次に読んだのは、「なんげえはなしっこしかへがな」という津軽弁の絵本。お話自体が長いのではなく、出てくる数字の単位が大きいので、同じ言葉を何度も何度も繰り返す「果なし話」といわれるお話なのです。
おかあさんにも読んでもらったりしながら、果てしなく長い単位の数に思いを馳せて読みました。
津軽弁がわからなくても、「果なし」のおもしろさは子どもたちにも伝わったようで、大笑いの時間となりました。
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「ぶるどっくとぼく」は、犬が怖い「ぼく」がお父さんに教えてもらった「おまじない」を唱えながら、犬を克服していくお話です。
えぽんずさんの名演技で本当に怖い犬が登場。みんなで「いぬ、い、ね、うし、とらと呪文を唱えながら、怖い犬を克服して、最後は仲良くなりました。
午後の最後は「からだっていいな」というからだの不思議さ、大切さ、面白さを描いている絵本で締めくくりました。
えぽんずさんオリジナルの歌にのせながら、普段は何気なく動かしている「からだ」のことを一人ひとりが大事に想いながら、絵本の会は幕を閉じました。
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さて、次回のえほんの会は3月8日です。
皆様のお越しをお待ちしております!
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☆1月のえぽんずさん:赤羽さや香さん、後藤勇さん、櫻井拓見さん、田中晶さん、たけうちみずゑさん