読んだ本:「たんたんぼうや」「すごい島」「ぼくがラーメンたべてるとき」など
この日のえほんの会には、いつも以上にたくさんの方が遊びにきてくれて、始まる前から教室が活気に満ちていました。
「たんたんぼうや」では、たんたんたん♪とリズムがついた、うきうきしてくる読み聞かせでした。
「すごい島」では、絵が発している力強いエネルギーがまずすごい!それを受けて、声やからだでみんなで出した音のうねりがまたすごいものとなりました!
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読んだ本:「いっぽんばしわたる」「100万回生きたねこ」「たいようオルガン」など
2009年最初のえほんの会。たくさんの方々に来ていただきました。ありがとうございます!
おなじみ「いっぽんばしわたる」では、今回も橋のいろいろな渡り方が生み出されていました。嬉しいことに積極的な参加者の方々が多く、特にお父さんには大活躍していただきました!「ドオン」では、今回は楽器を使わずにからだや声だけで音づくり。二手に分かれて、音合戦を行いました。午後は、参加者みんなでからだをほぐすメニュー、ミニマッサージも行われました。
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読んだ本:「おくちはどーこ」「イーラちゃんといじわるツリー」「トントンドア」「リスとお月さま」など
もうすぐクリスマスということで、クリスマスツリーが出てくる絵本が登場。メンバーの“さやかさん”が本を読み、“こだまちゃん”と“うっちー”が登場人物のツリーとイーラちゃんに扮して楽しく演じました。
写真は午前の会の様子で、飾りつけをいやがるツリー(上)そして、やわらかくあたたかな飾りつけに大喜びするツリーとイーラちゃん(下)。このツリーをあたたかく包んだ飾りは、参加者のみなさんがこの日着てきたマフラーや帽子や手袋なのです。イーラちゃんと一緒に、みんなでツリーに着せてあげました。
さらに、午後の会では参加者のお父さんがツリー役に大抜擢され、マントや帽子、さまざまなものでからだ中を飾られてしまいました!
外は寒くてもホカホカと心あたたまる、2008年さいごのえほんの会でした。

10月4日・11日と2週にわたって、親子で楽しむ造形ワークショップ『いろいろともだち』が行われました。
アーティストは“びじゅつはかせ”の宮元三恵さんです。「あおくんときいろちゃん」の絵本を土台に、いろいろな色やかたちをからだで感じて楽しむのがテーマ。
このワークショップの様子を、少しご紹介します!

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読んだ本:「さよなら さんかく」「おつむてんてん」「ずーっとずーっとあめ」「南の島の星の砂」
運動会シーズン真っ只中の10月の会は、来場者数はいつもより若干少なめでゆったりとしていました。
午前の会では、まずは曲や歌に合わせてからだあそび。和やかムードのまま、続いて「さよなら さんかく」「おつむてんてん」「ずーっとずーっとあめ」を楽しみました。
最近の午後の会では、午前の会との違いとして「大人にとって、いい時間」をより意識しています。(と言っても、子どもだってもちろん一緒に楽しめます!)
今回の午後の会、一番最初は「南の島の星の砂」はアーティストのCoccoが描いたとても素敵な絵本。まずはさやかおねえさんが静かにゆっくりと読み、どこか遠くの海に浮かぶ島々を思い、続けてみんなで「海の音さがし」となりました。それぞれが楽器やオモチャやからだから音をさがし、見つけた音を披露し合い、「これは○○の音なの」と音のイメージを発表しました。中でも、カーペットの上でサワサワと指を滑らし繊細な音を生み出したお母さんにはみんなびっくり!「お~」と声が上がりました。また、絵本とはちょっと離れて大人向けのヨガもやってみました。さやかおねえさんと一緒に、大人も子どももゆ~ったりとからだをゆるめてヨガの動きやポーズを試しました。最後は「さよならさんかく」の絵本でみんなでにぎやかに楽しみました。

遊ぶの大好き!なお子さんには、えほんの会が始まる少し前にご来場いただき、おもちゃで少し遊ばせてあげることをオススメします。(会の間も遊ぶことはできます) 「ギロンと探偵のいる2年1組」は午前10:30からオープンしてますよ~(^o^)

8月6日から、「子どもとつくる舞台」シリーズのワークショップが始まりました。
今回の舞台のテーマは“江戸川乱歩”。小学生の子どもたちが、トリのマークさん(演出・構成)といっしょに乱歩の世界をつくり上げていきます。
活動の様子はと言えば、子どもたちは元気そのもの!
毎朝準備体操に始まり、「○○になりきって歩く」という時には、子どもたちは思い思いの「犬」や「おばあさん」を表現しています。時には「電柱になって!」なんていう難しいお題も!それでも子どもたちは自分なりに表現してしまうんです。みんな全身を使って表現することを楽しんでいるようです。

自由に表現する場面では、ボランティアのおねえさんを「おかあさん」に見たてて、「だだっこ」になりきる子もいっぱい!遊んでいるようにも見えますが、実はこれも表現活動の一部なんです。おねえさんたちとの交流を楽しみながら、子どもたちの表現しようとする気持ちも確実に高まっているのが伝わってきます。

そして、ワークショップの中で一番の人気は「お題」!!
毎回子どもたちから「おーだーい!」「おーだーい!」と「お題コール」がわき上がります。
この「お題」は、グループごとに与えられたお題を短いストーリーで表現するというもの。それぞれのグループで物語ができあがったら、みんなの前で発表、お互いにもとのお題をあてっこします。
この「お題」の練習をしているとき、子どもたちはびっくりするほどのやる気を見せてくれます。みんな「表現したい気持ち」を強く持っているのですね。発表では一人ひとりの演技や表情がよく見られ、おもしろいセリフや表現には笑い声もおこります。大人も子ども同士も、ねりにねったお題を発表すること、お互いの発表を見ることがとても楽しみなんです!

このような活動を行いながら、子どもたちは日に日に「舞台をつくる」ことへの意識を高めています。今週は公演に向けての本格的な練習になりますが、今までに発見した「表現することのおもしろさ」を大切に、この15人の子どもたちにしか出せない色の舞台をつくっていってほしいと思います。
8月30日には、にしすがも創造舎の体育館で舞台公演が行われます。
当日にはみんなの最高の表情が見せられるといいですね!
後半も、楽しく元気にがんばっていきましょう!
舞台公演『らんぽのぽ』 只今予約受付中!
○日時 8月30日(土) 開演15:00 (開場14:30)
○会場 にしすがも創造舎 体育館
○入場無料(予約制・定員あり)
○赤ちゃんからお年寄りまで、皆様ご入場いただけます!
詳しくはこちらから
https://www.children-art.net/staffblog/wp-content/uploads/action/005butai/050ranponopo/830_1.php

人気プログラムの一つとなったぷちライブ!、今回はアーティストに3人組の「コケストラ」さんがやってきて、演奏あり・歌あり・踊りあり・お芝居も!?のワクワク楽しいその名も『ずっコケストラ物語』を披露してくれました。
教室の窓には暗幕がかかり、正面ステージにはカーテンが掛かった小さなかわいい幕。大勢の大人と子どもが集まった中、会場が暗くなり、ライブがスタート!かわいらしい幕を背景に、マコトさん、ノノホさん、コウセイさんによる『ずっコケストラ物語』が始まりました。
お話は、ノノ、ココ、トトのふしぎな3人が、いろいろな町をまわって歌を届け、みんなに喜んでもらうというもの。途中、参加者の方々が曲に拍手で参加したり、牛や猫の声で参加する場面もあり、子どもたちはというと、熱心に聴き入っていたり、からだを揺らし足を踏み鳴らしリズムをとる子もいたり、それぞれ楽しんでいる様子でした。
記録カメラを担当していた私も、そのなんともいえないうきうきとする曲調と声に写真を撮るのもうっかり忘れそうになりながら、ほんわか気分で聞き入ってしまいました。全て手づくりという衣装や小道具(とてもあたたかみのある衣装たちでした!)にもうっとり!
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080803_1.jpg読んだ本:「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」「お母ちゃん お母ちゃーん むかえにきて」「ほしのどうぶつえん」
この日のえほんの会は夏のスペシャルバージョンで行われました。この日のメンバーは、さやかおねえさんこと赤羽さや香さん、舞踊・ダンサーとして小玉陽子さん、弦弓真理江さん、内野早苗さん、そして即興音楽でおなじみ高橋知美さんのメンバーで、女性パワーが炸裂した会でした!参加者もいつもよりたくさん来て頂き、満員御礼でございます!
「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」では、絵・音に反応して教室中をメンバーが所狭しと飛びまわり、ページがめくられるたびに新しい動き・音が参加者の目の前に迫ってきました。

080803_2.jpgこの会では、へいわをテーマにした「お母ちゃん お母ちゃーん むかえにきて」も読みました。これは、戦争のため疎開した子どもたちの、疎開先での力強さと母を想う心情を描いた絵本。5人のメンバーによる読む・演じる・奏でるが混ざり合い、明るくも切ないものとなりました。もしかしたら、小さな子にも〝母への募る気持ち〟を通じてへいわというものがふっと伝わっていったかもしれません。

080803_3.jpg「ほしのどうぶつえん」では、子どもはキツネやウサギなどの動物に、大人は動物を宇宙へ運ぶロケットに、みんなが絵本に出てくる役になり、全員で一つになってお話しを進め、楽しみました。

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読んだ本:「もけらもけら」「なつのいちにち」「どどどどど」「隅田川」など
「もけらもけら」では、参加者のみなさんに絵を見てパッと浮かんだ音やからだの動きをやってもらいました。また、午後の会ではその流れでみんなでギオン語の発明もしてみました。「ポッテッコッポッカッコ…(文字で復元不可能!)」や「ポョーンペニョーン…」など、男の子たちが面白い音をつくってくれてそこに動きまで合わせてくれ、みんなで大笑い!
「なつのいちにち」では、夏の空気や音やにおいが伝わってくるような絵を見ながら、みんなで絵から感じる音(セミや鳥の鳴き声や、草原を揺らす風の音などなど)を声で出してみました。午前の会では主に大人の方々が音を出して小さな子たちがその音に囲まれる形になり、午後の会では子どもの年齢もちょっと上がり、大人からも子どもからもいろんな音が出てきました。

080621_3.jpgこの日の最後は、じっくりと聞く絵本「隅田川」。長めのお話しだったけれど、みんな絵本のまん前に集まり、食い入るように聞き入っていました。

読んだ本:「だっこ だっこ ねえ だっこ」「んぐまーま」「さよならさんかく」「アンジュール」「もこもこもこ」など

今回の会は、久しぶりに雨降りの日にかさなってしまいました。とうとう梅雨入り、外で遊べない日こそ「ギロンと探偵のいる2-1」で親子でゆったりと絵本を楽しもう!ということで、人数も少なめで落ち着いた雰囲気の中、お母さんとたっぷりコミュニケーションできる「だっこ だっこ ねえ だっこ」からスタートです。お母さんが全員で、決まり文句「だっこ だっこ ねえ だっこ」の部分を合唱しました。「さよならさんかく」では、赤ちゃんとママのペアには、お母さんに子どもの顔やからだの中から「まる」や「さんかく」を見つけ出してもらい、ちょっと大きい子には、教室の中からいろんなカタチや色を見つけ出してもらいました。見つけたカタチを自身満々に持ってくる子や、ちょっと不安げな表情で、でも宝物を差し出すように持ってくる子など、それぞれがカタチとの出会いを体験しました。

午後に読んだ「アンジュール」は犬が主人公の文字のないお話。さやかおねえさんとみずゑおねえさんとが絵に合わせて犬や町の喧騒を声のみで演じました。が、いつのまにか…絵本から飛び出てきたように二人が登場人物をからだ全部で演じていました。