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久しぶりに石がまを稼動しようとことになり、この日は朝からメンバーやスタッフが集まってランチの準備をしました。わけあって石がまを稼動できるのはこれで最後かもしれないので、フォカッチャやお肉など豪華なメニューを用意しました。陽気な天気と、この日が最後のスタッフのお別れもあって30名近いメンバーが勢ぞろいし、校庭に咲いたお花を愛でながらの賑やかなお花見デーとなりました。
畑で一番の人気者の石がまを「やるよ!」というと、朝からぞくぞくと人が集まります。石がまに火が入ると木が燃えるいい香りがして「わぁ!」と歓声が上がり、畑で野菜を収穫したり、手入れをしているメンバーが集まってきます。少し遅れて到着したメンバーも、また、煙に誘われてやってきます。室内で作っていた料理が石がまの中に投入されると、また人が集まり、みんなただただ石がまの中を見ながら井戸端会議。ついでに焼き芋を焼いたりしながら料理ができるのを待ちました。
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ちょうど準備が整った頃、メンバーの男児が誘った(なんて社交的!)ご近所さんのおばあちゃんたちも集まりました。「ぼっちゃんが誘ってくれて」と大変嬉しそう。「校庭がにぎやかになって本当にうれしい」との言葉にみんな頬がゆるみました。ちょっと焼きすぎたフォカッチャと、畑の恵みをふんだんに使ったお肉のローストはすごく美味しくて、大きく成長した子どもたちがあっという間にたいらげてしまいました。他にも自宅から惣菜を持ち寄ってくれた方たちもいて、それは楽しい大宴会でした。
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2005年より事業としてスタートし、2006年より畑づくりを始めたグリグリは、来月より現行メンバーを中心とするサークル活動として継続していきます。スタッフによる日記はこれで最後になりますが、今後とも活動を見守ってくださいますようよろしくお願い致します。

今回は、いつものえほんの会と違って「人形劇」がやってきました!
えぽんず俳優メンバーの田中晶さんと、ゲストに人形操者の千田庸子さんとで、とっても愛らしく心がぽかぽかするような人形劇が行われました。
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教室にあるのは、人形劇用の舞台の枠組みだけ。「ここに、みんなで野原をつくりましょう!」とえぽんずさんの誘いかけに、大人も子どもも、紙に葉っぱや花や動物を好きに描き、ぺたぺたと舞台に貼り付けていきます。すると、素敵な野原の舞台が出来上がりました!
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いよいよ劇のはじまりはじまり。
最初の演目は、「えほん」。女の子が置いていった本のもとに次々と動物がやってきて、いろいろな反応を見せます。いったい何の本を見ているのでしょう…。その結末に、大人は「う~ん、なるほど!」とうなりました。
次の演目は「へんなじゅうたん」。ねこが一生懸命に絨毯を広げるのだけれど…。ねこの格闘や、効果音に、ちいさな子もワハハ~と笑顔で楽しんでいました。
次の演目は「ちいさなオリンピック」。2匹のクマが、いろんな運動を始めます。そのけなげな姿に、思わず「がんばれー!」と声援があがりました。
みんなで手を加えてつくった舞台の上で人形が動き出す様子に、大人も子どもも嬉しさ倍増、とっても愛おしげに人形をみつめていました。
劇のあとには、田中晶さんが、手袋を使った簡単な人形づくりを行いました。みんなでつくった人形を手にはめ、「こんにちは」とご挨拶。それぞれの人形劇がはじまりそうな瞬間でした。
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会が終わったあとは、特別に、人形に触れさせてもらいました。どの人形も、とても表情豊か。色合いや毛並みもそれぞれで、命が吹き込まれているようでした。
午後の会には、「えほんの会」の常連さんである男の子が、なんと自作の人形劇を家から持ってきて披露してくれました!演じてくれたのは、「三びきのやぎのがらがらどん」。手作りの人形に、セリフや歌も加わって、そのクオリティーにびっくり!将来は劇作家か演出家か??あったか~い劇に、心ほっこり。
人形劇づくしの時間に心が和みっぱなしの、1月のえほんの会でした。
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☆1月のえぽんずさん:田中晶さん(俳優)
 ゲスト:千田庸子さん(人形操者)

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寒空の下、10名ほどのメンバーが集まりメンバーズワークデーを開きました。本来はメンバーのみで半日ほど作業するものですが、今日はスタッフも2名参加。小一時間畑の手入れやぶどうの剪定、レモンの冬支度をしました。
ぶどうのツルは春から秋にかけてぐんぐん伸び、4mくらいの長さに伸びて、棚からはみ出し隣の桜の木にまで絡まっていました。そこにぶどう棚の脇に植えてあるホップも絡まって、ちょっとしたお化けの形相。乾いたツルは頑丈なので、全身を使って思い切りひっぱったりしながらどんどん短く切っていきました。ツルの中から見つかったぶどうは姿形がそのままドライになっていて、「ミイラ!」と失笑。さっぱり散髪すると黄色の棚の向こうに青空がくっきり。根元には肥料を与えて、冬越えの準備完了です。
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畑ではきれいな色のトウガラシの名残が残っていて、モノトーンの畑に色を添えてくれました。レモンは大きく成長しちゃって越冬のためのカバーがはちきれんばかり。なのに大きくなってもなかなか花をつけないのは、日当たりの悪さが影響しているのか。。。
作業終了後には、畑のぶどうでシロップを作ってくれたボランティアスタッフの差し入れで、ぶどうサイダーをいただきました。「うぁ美味しい!!」マスカットのような爽やか系の、味わったことのないぶどうの香りにみんな感動。4年くらい育ててきて初めての収穫&テイスティングでした!IMG_4453 (640x480).jpg20150118 (1).jpg

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春に畑の作付け計画を立てるとき、私たちはよく、「イタリア料理の畑」「エスニック料理の畑」といったように、料理をイメージしながら考えるのですが、おそらくほとんど毎年出現しているのが「ピザの畑」ではないでしょうか。畑には、今年もたくさんのプチトマトやバジル、ルッコラが実ったので、暑さがおさまったこの時期に石がまピザを焼くことになりました。グリグリでは、石がまを設置した2008年から毎年イベントを開催して、近所の方たちに石がまピザをふるまってきましたが、今年はイベントを行わなかったためピザを焼く機会もなく、みんなこの日を待ち望んでいたようです。
ワークデーの朝にはいつも一番のりでやってくるRちゃん親子が、この日はホームベーカリーに生地をセットしてくれて、その後集まったボランティアスタッフのTさんが石がまに火を入れてくれました。次第にメンバーがそろうと、各自畑の手入れをしたり、トッピングの野菜や大きく成長したモロヘイヤや収穫してキッチンに届けたり、畑の開墾をしたりと、大人と子どもの連携プレーで順調に作業が進みました。
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小1一時間ほどしていい具合に石がまに火がまわると、7月に収穫したジャガイモをアルミホイルで包み、一部にはローズマリーとオリーブオイルをかけて石がまで焼いてみました。
ちょうど畑仕事が終わる頃にピザ生地ができあがると、子どもたちを呼び集めてピザづくりです。この日は小6の女子は石がま係り(=火守)をしてくれたので、それ以外のちびっ子たちがみんなでピザづくりを買って出てくれました。珍しく唯一の男子だったHくんは、一人で校舎と畑を行ったり来たりしながら自由に遊んでいて、出来上がったジャガイモやピザを美味しそうに眺めていました。(ピザが焼きあがった頃にもう一人男子が参入)
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クリスピータイプのピザは、200度の石がまに入れると7分程度で焼きあがりますが、この日は30枚(手のひらサイズで)も焼いたため、だいぶ時間がかかりました。どんどん焼きあがっては教室に運び、石がま係りが戻るまでじっと我慢。かつては、焼きあがったものから「アツアツのうちに食べよう!」と、どんどん食べていたようにも思いますが、この日のメンバーは我慢強いのか、仲間思いなのか、誰も「食べちゃおう!」なんていわずに、みんなが揃うのを待ってから教室でいただきました。もしかしたら、取材に来ていたカメラマンが熱心に撮影していたから遠慮していただけ…かも知れませんが。笑
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焼きがったピザはカリカリで、ほんのりこげがのって見るからに美味しそう!少し冷めたピザも、グリグリのトマトが甘くて、バジルがピリッとスパイシーで美味しい美味しいピザでした。
この日は一日雨の予報でしたが、奇跡的にほとんど影響なくピザも焼けて、畑仕事も行うことができたのは、みんなが夏の炎天下がんばって育ててきたご褒美だったに違いありません。
いつになくビールも飲んで少し酔っ払った大人と数名の子どもたちは、美味しいランチの後も畑に戻り、草取りに励んでくれて、おかげで雑草に覆われていた花畑もきれいに浮かび上がりました。自然な流れの中で食の準備が整い、畑が整っていく今日一日は、いつものワークデーの中でも特にみんなの息がぴったりで、流れるように時間が過ぎていき、雨上がりのどんよりした秋空も清清しく感じられたのでした。

読んだ絵本(えぽんず):
「にゅるぺろりん」「なみ」「にわとりとたまご」「キャベツくんのにちようび」「かさ」「ぼうさまになったからす」
この日の「えほんの会」は、「にしすがもアート夏まつり2014」のプログラムの一つとして開催しました。
雨が降り出しそうなお天気の中、たくさんの親子・ご家族が遊びにきてくれて、開始前からとっても賑やか!楽しい回になりそうな予感いっぱいにスタートしました。
えぽんずさんは、言葉の書かれていない絵本をチョイスし、読んでくれました。
ページごとに、ギターやコントラバスやクラリネット、電子楽器のフシギな音などで、絵と音だけの風景をつくりあげました。音にイメージがかきたてられて、頭の中でさらに風景や登場人物の動きが浮かんでくるような、、いつまでも音を聞いていたいような、、そんな時間となりました。
また、えぽんずのみずゑさんによる、参加者を巻き込みながらの迫力ある読み聞かせに、会場が笑顔いっぱいになりまいた。

また、この日は「飛び入り参加者募集!」ということで、「絵本を読みたい!」という希望者の方に、えぽんずさんのようにみんなの前で読み聞かせをしていただきました。
午前中は4組の方が、それぞれ家から持ってきたお気に入りの絵本を読んでくれました。そこに、えぽんずさんが楽器で即興的に音の演出を加えて、読んでくださった方はどの方もすっかり「えぽんずさん」の一員でした。
午後の回では、3組の方(と、スタッフ1人)が、絵本を読んでくれました。その中に、かつてえほんの会の常連さんだった男の子(いまや小学生)が来てくれて、彼は、大好きな「ぐりとぐら」の絵本を読み聞かせてくれました。それも、歌や演技も交えながら、のびのび自由に、心から楽しそうに読んで見せてくれました。それをお母さんが隣で息をぴったり合わせてサポートし、一緒に歌い、「演出家の助手」をされてました。
読んでくださったどの方も、普段おうちでのお子さんへの読み聞かせを大事にされている様子・一緒に楽しまれている様子が伝わってくるような、とっても温かい、じ~んとくる読み聞かせでした。また、絵本を読むお母さんのすぐ横で、お子さんが応援するかのように寄り添い、それもとっても可愛らしい光景でした。
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読んでいただいたみなさん、素敵な読み聞かせを有難うございました!
参加者の方が読んでくださった絵本:
「はらぺこあおむし」「まこちゃんのおたんじょうび」「まっててね」「おやすみなさいこっこちゃん」「ぐりとぐら」「ラーメンちゃん」
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☆8月のえぽんずさん:
後藤勇さん、坂ノ下典正さん、野津山智一さん、米本実さん、鈴木由花さん、たけうちみずゑさん

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7月にたくさんの雨が降ったため、今年の野菜は順調に育っています。プチトマト、モロヘイヤ、オクラなどは収穫が追いつかないほど。直売所もたびたびオープンすることができて、お客さんに買ってもらうことができて、それが「次回も収穫できるかな?」「収穫できるように水やりもがんばろう!」と、メンバーの意欲をかりてているのは間違いありません。
さて、にしすがも創造舎では8月の1ヶ月間に渡り「としまアート夏まつり2014」を開催しているのですがそのイベントとして「おばけ教室2」がこの日は行われました。子どもたちがたくさん来るだろうということで、グリグリでは直売所にあわせて、畑のプチトマトで「トマトすくい」を楽しめるように準備しました。収穫したトマトは40個ほど。金魚のように動かず、むしろ水の底に沈んでしまいます。ポイにつける紙は少し丈夫にした方がいいだろうと、ティッシューペーパーを2枚重ねにして代用してみたところ、これがちょうどいい塩梅で、うまいことトマトをすくうことができました。
「おばけ教室」を体験して校舎から出てきたお客さんを出迎えるように待っていると、チラホラと、小さいお客さんが寄ってくれました。思いのほか楽しんでもらえて、グリグリの子どもたちも嬉しそうでした。
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としまアート夏まつり2014 https://toshima-saf.jp/

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畑にたくさんの植物が実るこの季節。メンバー(特に子どもたち)はどんな風に畑と、グリグリの活動を見ているのかを記録に残しておきたいと思い、写真家による写真ワークショップを開催しました。
講師をお願いした渋谷健太郎さんは、広告から環境系の雑誌まで幅広く撮影の仕事をされていて、自然を愛する方です。
午前中は「植物」を撮影するチームと「人物(または静物)」を撮影するチームに分かれ、それぞれの撮影のコツを教わったり、撮り方のアドバイスを個別に受けたりして自由に撮影を楽しみました。
撮影と同時に、畑のお手入れや収穫、コガネムシ退治など、あちこちで畑仕事とカメラマンが入り混じっている、ちょっと面白い光景でした。
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昼休みには、撮影した写真の中でこれぞというものを一人3点くらい選んでもらい、みんなで鑑賞タイム。人によって視点や目の高さが違うゆえに見える風景が少しずつ違っているので、発見がいっぱい。例えば、トマトの写真ひとつとっても、真正面から熟したトマトを撮影する人もいれば、トマトを下から撮影して照りつける太陽に当たっている様子を撮影する子もいたり(タイトルは「トマトの気持ち」)と本当に色々な視点の違いが面白いものでした。最年少の小2の女児は普段使っているアンパンマンカメラで撮影をしてくれて、その子の写真からは植物との距離の近さが印象的でした。
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他の人たちが撮影した写真を鑑賞した後は、再度撮影にチャレンジ。直売所を出したり、開墾したりもしながら、その合間合間に撮影を続けていきました。
終了後には渋谷さんが撮ったプロの写真を見せてもらうと、普段見慣れている光景ながら特に気にも留めず見過ごしていることの多いことにちょっと愕然・・・・。プロの感性の豊かさに感動して、次はこんな写真を撮ってみたい!もっと色々チャレンジしてみよう!と思ってもらえたようです。
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一か月ぶりに晴れたワークデー。雨がしっかり降ってくれたおかげで、畑の野菜たちはすくすくと成長し、メンバーが集まるのを今か今かと待っているかのようでした。
<今日のメニュー>
・トマト、じゃがいも、オクラ、きゅうり、枝豆、大根、小かぶの収穫
・とうがらしの植えつけ
・直売所オープン
・ぶどうの袋かけ
・看板の立て直し
今回もほぼ全員がサマータイムに集合。まだ涼しさの残るうちから、あちこちの畑で収穫を始めました。じゃがいもは、3月に植えたもの。「ディストロイヤー」と「パープルキッズ」という二つの品種のじゃがいもが、たわわに実っていました!一つのサイズがすごく大きくて、大人の手のひらほどあるものも。食べ甲斐がありそうです!
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トマトときゅうりは初収穫!子ども畑のも立派に育っています。きゅうりを見つけては「やったー!!」と小6の女子。いつも先頭に立って子ども畑の手入れをしているだけに、喜びは大きいようです。
大根チームのオヤジさんたちが栽培してきた大根と小かぶもすべて収穫。午前中の収穫物を並べたらかなりのラインナップになったので、さっそく直売所を開くことにしました。
グリグリでは、直売所の商品陳列や、価格設定も子どもたちのアイディアで決めていきます。今日は前述の女子が中心となりましたが、たいてい小学生が、ちびっこたちと一緒に色々決めていきます。大人は遠巻きに見守り、行く末を眺めているだけ。時々、「ちょっと値段高いかな?」とか「こう並べたら?」とアドバイスするくらい。いざ、にしすがも創造舎の正門前に陣取ると「おばあちゃんたちに声をかけよう!」とはりきって大きな声を出して客寄せを始めました。
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今回一番の売りは「枝豆」。9株とれたうちの3株を200円で販売したのですが、それは甘くて味の濃い、手作りならではの味でした。枝豆の根っこを見てみると、根粒菌がたくさんついていて、これが土中の窒素のバランスを整えてくれるということを栽培担当スタッフの森さんが教えてくれました。
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次回(7月20日(日))もまだまだ収穫が続きます。直売所も開いているはずですので、お近くの方はぜひ遊びにいらしてください!

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梅雨でたくさん雨が降るのも、畑づくりにとっては天からの恵み。雨降って地固まると言いますが、植えたばかりの頃はふわふわと浮いているような苗も、雨が降るとがっしりと根を張るようになり、ぐんぐんと上に成長していきます。そして日が差せば一気に大きく育ちます。春は乾燥がひどくて、掘っても掘っても土がサラサラの状態でしたが、梅雨のおかげで、土が良好な状態になっているからこその恵みです。
2週間おきに実施しているワークデー。朝一で大根チームのオヤジさんたちが育てている大根と小カブの間引きをしました。ぎゅうぎゅうに育っていたので、あれもこれも抜いているうちに山のような収穫に!ちょうど午前中はずっと雨降りの予報だったので、畑仕事は午後からにしようと決めて、ランチメニューを考えたり、ニンニクをぶら下げたり、エコバックを作ったりして午前中を過ごしました。
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今回のランチメニューは下記の通り。
☆大根おろしとツナの和風パスタ
つけあわせ 間引き小カブの炒め煮
これが絶品でした。青首大根のピリピリした辛さとツナが絶妙なコンビネーションを創り出して、夏にぴったりのメニュー。毎度その日の収穫を見て「こんなのにしようか」「こうしたらいいかも」と、メンバーとスタッフがアイディアを出し合ってできていくメニュー。今回は大学生のボランティアスタッフHくんの発案でした。誰が決めるともなくことが決まっていく即興的な料理は、その場に居ると不思議な気持ちよさがあります。即興のライブを聴いているような、危うさと大胆さというのか。。。小カブの炒め煮は、ご飯が欲しくなる一品。持参したおにぎりにつめて食べている子を見て、みんな「おいしそう!!」。
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ゆっくりとランチを楽しんでいるうちに雨は上がり、2時ごろから外で作業を始めました。プチトマトの収穫、きゅうりの支柱たて、バラの剪定や黄色くなった葉っぱの摘み取り。モロヘイヤのまわりにはたくさんの雑草の芽が出ていたのでそれらを取り除くと、モロヘイヤの行列がくっきりと浮かび上がりました。グリグリでは、雑草にも土を改良する働きがあるという考えのもとに、むやみやたらに雑草を抜いたりはしません。しかし、栽培中の植物のまわりの雑草を抜くと、きれいな花や葉っぱがたちまち映えてくるのは確かです。バラとフェンネル、トマトとニラとネギ、ホップとネギ。色々な共生で成り立つこの畑は、まるでグリグリそのものを象徴しているかのようです。
色彩豊かなシーズンはもう少し。今が一番畑がきれいな季節です。
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雨のワークデーは何年ぶりだろう?メンバーが集まるのを待ちながら、長いこと晴れ続きだったことに改めて気がつきました。
<今日のメニュー>
・トマトの誘引と芽かき
・ニンニクの収穫(続き)
・ハーブの種まきやりなおし
・ブドウの剪定
・ランチづくり → 手作りチリソースと生春巻き
さすがに朝から雨が降り続いていると集まりも悪く、結局集まったのは大人3名、子ども2名。そしてスタッフ3名。雨合羽を着て作業を始めたのは10時半くらいでした。
まずはルッコラの種まきリベンジ。暑さと乾燥に負けず順調に育っていたののですが、ちょうど食べごろになると、待っていたかのように青虫に食べ尽くされてしまったため、種を撒きなおしました。あわせて発芽状態があまりよくなかったバジルやコリアンダーの種も追加で撒いておきました。
ニンニクの収穫は主に子ども畑のもの。抜いては洗い、抜いては洗い、子どもたちの手からはフレッシュなニンニクの匂いがプンプン匂ってきました。前回もかなりの収穫があったのですが、並べてみると前回を上回る量!今日の収穫量に、子どもたちはとても得意げでした!
この春から参加しているメンバーさんの中には、どのくらいの時期に植えつけたのか知らない方もいるので、昨年の10月に植えつけたニンニクであることを伝えると、びっくりしていました。長いこと地中で育つからこそ高い栄養分を養うんでしょうか。ニンニクパワーで夏場を乗り切りたいものです!
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雨は幸いにもワークデー中は小雨だったのですが、今日やらなくても済むような作業は次回に繰越しして、この日は午前で作業を終了。残りの時間は、教室でのんびりとランチづくりを楽しみました。
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今回作ったチリソースはタイ風のもの。畑のニンニクとレモングラスを使うレシピを、ボランティアスタッフのMちゃんが持ってきてくれたので、レシピを見ながらみんなで作りました。生春巻きは、子どもも作りやすいよう小さいサイズのものを用意しておいたので、子どもたちも簡単に作ることができました。蒸し暑い外での作業の後はさっぱりした食べ物がちょうどいいので、生春巻きはこれからのシーズンにはぴったりだね!また作りましょう!と話していました。まだまだたくさんのニンニクが教室に並んでいます。これをどう料理するかな?食いしん坊には楽しみが続きそうです。