2/12(日)は、親子で楽しむえんげきシアター『よだか』でした!

アーティストは、俳優の谷口直子さん。
宮沢賢治の『よだかの星』を原作にした作品で、たった一人で魅せる舞台でした。

人形の「よだか」が独特の色づかいで、かわいらしさと味わいがあるのは、この作品がチェコ共和国で創作されたからなのかもしれません。その場でパーツが組みあがって、こんな「よだか」になるんです!

「よだか」はもちろん、いろんな登場人物を演じる谷口さん。
次々に虫や鳥や生き物に出会っていきます。
何役も演じている忙しそうなところも、見どころです!

そして、美術のパーツがいろんなかたちに変化していくのも、見どころの一つ!

「よだか」が空に飛んでいくシーンでは、影絵になり・・・

子どもたちも、大人も、集中してじーっと見つめていました。

ラストシーンでは、歌声が聴こえてきます。
それは、温かく、切なく、でも希望でもあり、
よだかの優しさや命のめぐり、
私たちのまわりにある自然、
に私は想いを寄せました。

終演後は、舞台の中へジャンプ!
みんなが舞台美術の裏側へ回り込んで、いっぱい楽しんでいました。
大人も、子どもも、いろんな仕掛けに大興奮!


またいつか、「よだか」に会えますように。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!


ぞうしがや こどもステーション
https://www.children-art.net/aws/zoshigaya/