2/11(日)は思考動物さんによるえんげきシアター「まーるんぱっ」でした。
会場に入るとまるい球のようなものを手渡された子どもたちは、
とても嬉しそう。何に使うんだろう・・と楽しみにしています。

「まーるんぱっ」は、「まる」を探しにいろいろなところへ出かける研究員たちのお話です。
ボーリングや卓球の球、水たまり、おせんべい、月などいろいろなまるを
発見していきます。私たちの身の回りは、こんなにまるにあふれているんだ!と
気が付くほどです。
ギターや鍵盤ハーモニカなどの生演奏も入り、歌って踊ってテンポよく
お芝居が進行していき、子どもも大人も舞台に釘付けでした。

まるを探す研究員は「日本語」の言語では話していないので、
どんな会話をしているか想像力を働かせて見る楽しさがあります。
言葉がわからなくても、出演者の方の演技でどんな会話をしているか
よくわかるんです。

お芝居の途中で、手渡されたまるい球を投げるシーンでは
大盛り上がり!そのまるいものは、実はウミガメの卵だったのです。
賑やかになった会場が一転、ウミガメの産卵をみんな静かに見守っていました。
とてもきれいで神秘的で、まるを通して生命を感じるシーンでした。

最後に会場を出る子どもたちは、舞台で使っていたまるいフラフープ
を通って外へ!みんな、とびきりの笑顔で家に帰っていきました。


ぞうしがや こどもステーション
https://www.children-art.net/zoshigaya-ksta/