ぐっと夏らしい暑さになって事務所ではうちわが大活躍な今日この頃、畑の緑もぐんぐん濃くなって、植物には太陽が必要なのだと、当たり前のことを強く実感する毎日です。3日のグリグリワークデーは曇り空で少し風もありましたが、やはり畑仕事をするとどんどん暑くなって、しっかり汗をかいた一日でした。

午前中は畑のお手入れです。所構わず勢力を伸ばしている雑草を抜いたり、夏野菜の収穫をしたり、ジャガイモも掘り起こしました。中学生のお兄ちゃんがざっくり土を掘り起こし、その中からみんなでじゃがいもを探します。「まだあるかもしれない!」とかなりの時間をかけて探していました。

そして、この日から活動開始のHER部は、門のところでハーブブーケの販売を行いました。子どもたちもお客さんを集めようと大活躍、初めての試みでしたが、お買い上げくださった皆様ありがとうございました!

お昼には、バジルなど畑のハーブと唐辛子を使って、ボランティアの方々が、ぺペロンチーノと冷製パスタを作ってくれました!ハーブの香りが食欲をそそり、あっという間に売り切れてしまいました。

午後からは、グリグリの活動について大人たちが作戦会議です。HER部の今後の課題や、ターフ部も発足、夏に向けてグリグリは盛り上がります!

一方、その間子どもたちは、みどりのカーテンを虫から守るべく、キラキラ造形を行いました。もう大人の背丈も追いこしているベランダのみどりのカーテンが、子どもたちの作品によってさらに賑わいました。コウモリのフンでできた肥料もあげて、屋上まで届くことを願いました。

一度畑に出てジャガイモの跡地に人参のタネを捲いたり片付けをした後は、教室で早速ターフ部の活動が始まりました。段ボールで三角の型紙を作り、持ち寄った古着をどんどん切っていきます。そして10枚づつ縫い合わせるのがターフ部の宿題となりました。

そんな布切り作業が進む片隅で、HER部のために、子どもたちが協力して素敵な看板も作成しました。実はお昼前から中学生のお兄ちゃんが進めていてくれたものですが、午後から参加した子どもたちもいつの間にか参加して、素敵なイラストの入ったカラフルな看板が完成したのです!
メンバーがやりたい事をやって、ゆるやかながらも、グリグリらしいペースで活動は続きます。