4月に植えたさつまいもが、半年もの時間をかけて実をつけて10月末のとある日みんなで収穫しました。さつまいもは掘ってすぐに食べるよりも少し熟成させてからの方がおいしいということなので、2週間ほど寝かせてから今日いただくことにしました。「やっぱりやきも!」もちろんすぐに声があがりました。それから「石がまでスイートポテトを焼いてみたい」というお父さんの要望が出てきたので、それもつくってみることにしました。11時から材料を買いに行ったり、さつまいもをゆでたり、火を起こしたり、それ以外の人たちは畑の手入れやアプローチ作りをしたりして、焼いもとスイートポテトを待ちました。そして焼きあがったおいもは、ほくほくで甘くおいしい~おいもでした。特に、スイートポテトはすっごくおいしくて、子どもも大人もほっぺたが落ちそうなくらい、おいしそうな顔をして食べていました。
「来年はもっとたくさん育てたいね」。さつまいもは畑には欠かせない野菜になったようです。
秋冬の畑にころもがえをはじめたグリグリの畑ですが、植えたばかりの白菜が虫にくわれてすじだらけになってしまったり、ハエがたくさんたかっていたり、すんなり成長してくれるわけではありません。しかし、春に植えたむらさき花豆がなっていて、この日もまた恵みがありました。夏に収穫したじゃがいも5キロと、かぼちゃを1つみんなのお昼ごはん用に料理したら、すごく豪華なビュッフェができました。子どもたちが直感で開いた「レストラン」は大繁盛。おいしいごはんを食べることができて大満足でした。
暑かった夏も過ぎて、畑仕事には快適なシーズンになりました。あ、でも台風は困りますね。この日のワークデーは台風一過の翌日で、誰のせいでもないですが天気予報が大はずれで、朝から雨になってしまいました。秋冬のお野菜を植えるのは9月いっぱいなので、今日ばかりは休むことはできないので、みんなで雨合羽をきてがんばりました。
「畑@校庭まるごと体感デー」は、日頃の活動の中から着想を得たもので、お友達やご近所の方たちをもてなそうというイベントです。収穫祭のようなつもりで昨年からはじめて、今年が2回目となりました。今年の目玉は、何といっても石がまで焼いたピザ。午後から小雨が降り続くあいにくの天気でしたが、100名を超える大勢のお客さんに来ていただきました。





