夏に大人気となった「音を楽しむワークショップ」がまたまたやってきました!
この日は、たわし、ストロー、風船、ペットボトルでいろんな音を作りました。
片岡さん(TVでは黄色でおなじみ)と尾引さん(青色でおなじみ)からとび出る音の会話と、それに答える子どもたち、大人たち。教室の中がいろんな音で溢れた1時間でした!

みどりの里親さんとカブさんとわれわれスタッフによるカフェ&ワークショップを開催。
カフェでは、里親のお父さんお母さん手づくりのミネストローネやローズマリーチキン、ピクルス、ハーブクッキー、フルーツポンチなどを用意しました。お料理担当を志願してくれただけあって、どれも絶品・・・!味にうるさいスタッフもうなる美味なメニューがそろいました。
ワークショップはカブさんによるクリスマスのオーナメント作り。どんなたのしいものができるかこちらも楽しみです。

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今日はのんびり。 この場所に初めて来た子が、遊びが深まるごとに教室に溶け込んでいく、その瞬間の顔ってのがある。とてもいい顔。目もキラキラ。 それが、親子そろっての遊びであったら、なおさらいい顔に見えて、嬉しくなります。

にしすがも創造舎においしいにおいと素敵な音があふれた一日でした。
第2回目のぷちライブは笑顔も素敵な打楽器バンドのオムトンさんが出演。
教室に並べられたマリンバやジャンベいろんな楽器にはみんな大興奮。
マリンバは大きな木琴。「マ=たくさん」の 「リンバ」=が木の板という意味だったっていうのは
初耳。
さてさて、おそろいの衣装を着た3人が次々と演奏していきます。
演奏の途中に黒板に書かれていく”あんまりかわいくない姫のダンス””ピロリ菌”といった謎なタイトルの曲はオモシロくてやわらかくて、時に大きくて、子どもたちはノリノリ。
みんなでうたって、踊って、最後はDANCE!
ノリノリな音楽ともえもえの手作りオヤツでほくほく。

大きなボールたっぷりのリンゴ、オーブンで焼かれて、おいしいスペシャルおやつになりました!
スペシャルおやつのメニューはこちらをご覧あれ!

2004年から2005年にかけて「アサヒ+ACTION! 子どものいるまちかど シリーズ」の一回目として行った「ハヤフサ・プロジェクト」。
プロジェクトによって、再発見されたハヤフサ伝説は、プロジェクトの後も、実はじわじわと広がっているようです。
2006年5月には、ハヤフサの生まれ故郷である広島での「争闘阿修羅街」「検証すがも愛~ハヤフサ・ヒデトを探して」の上映、その後、アーティスト岩井成昭さんの中国新聞でのコラム執筆。岩井さんの作品「検証すがも愛~ハヤフサ・ヒデトを探して」は、インディペンデント系の映画関係者内で噂になりつつあるという話も聞いています。
そして2006年11月22日からは、劇場テアトル・エコーにて芝居「大都映画撮影所物語」が上演されます。大都映画の監督を叔父を持ち、撮影所が遊び場だったという脚本家本庄慧一郎さんによるお芝居です。本庄さんはかねてから大都映画のことを舞台にしたいと考えていらっしゃったそうです。2005年2月に行われた「にしすがも活動写真館」にも足を運んでくださったとのことで、開演を前にわざわざ私たちのところへ足をお運びくださり、いろいろと興味深いお話を聞かせてくださいました。
大都映画撮影所跡地という「場所」からはじまったハヤフサ・プロジェクトと、子どもの頃の「記憶」からはじまった「大都映画撮影所物語」が、この2年の間に続いて行われることの不思議を感じます。

かぼちゃが無念のうちに終わり、次は秋から春にかけて咲くお花の花壇づくりにチャレンジしました。
3週間前に、畑を開墾し、腐葉土・培養土・堆肥をまぜて土をやわらかくしておき、
そこへカブさんがみんなのために選んできてくれたお花を植えつけていきました。

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午前の「読んで遊んでえほんの会」は、これまでで最多の来場者数! みなさん来てくれて有難うございます! 午後の会は、うってかわって少ない人数でのんびりと。「ぐりとぐら」ではみんなでオモチャを使ってアレ作りを再現!ラストには、本物のアレが登場!アレがアレでアレだったのに、帰っちゃった子、モッタイナ~~イ!

「あおくんときいろちゃん」を読んだ後に、みんなでセロファンのあおくん・きいろちゃん・みどりちゃん、いろんな色のおともだちを作りました(写真上)
いつも一番若くて1才くらいな2-1に、今日はさらにヤングなカワイ子ちゃんがたくさんきてスタッフもびっくりでした。生後2~3ヶ月って! またきてね!

先月から事務局に仲間入りしたスタッフ・田村裕子より、
初めてASIASの記録を担当した2日間(10/19・27)のレポートをお送りします。
―1日目。
私にとっても記念すべきASIAS授業参加初めての日。天気は快晴で絶好の写真日和となりました。
天気にも負けないぐらいのパワフルさで児童たちが登場、こっちもかなり気合いが入ります。
尾仲さんも同様に思われたことでしょう。
まずは尾仲さん自己紹介。「僕のことは”先生”じゃなくて、”さん”でもなんでも好きな風に呼んでください!」
初対面の大人に多少緊張気味だった子どもたちに少しずつ和やかな雰囲気が漂ってきました。
そして一人1台ずつ手渡された使い捨てカメラに興味津々。
テーマは『6年生の記憶を残す』。
「今君たちが見ているあたりまえの風景はそのうち忘れてしまう。 でも、写真を残すと簡単に思い出すことができるんだ。
大人になってから、撮ったときには気付かなかった何かが見えてくるんだよ。」
まずは隣同士撮りあいっこ。そして校内の「思い入れのある場所」へ。皆考え悩むことなくそれぞれの場所へ急ぎます。
こっちも大忙しで彼らの後を追う・・・すっかり楽しんでいる私でしたが仕事もしなければ。
学校中走り回る子どもたち、記録者(私)も走る走る!(翌日・翌々日と私のカラダに影響が出たのは言うまでもなく・・)。
どうやら私も走っている間はすっかり子ども化してたようです。
タイトなスケジュールの中、小走りで近所の商店街(うってつけの撮影スポット『地蔵通り商店街』) へ移動。
まるでドラマのロケかなんかみたいに、 カメラ小僧たちは商店街を走り回ります 。
周りの時間はゆったり流れているのに、そのコントラストも芸術的、というと言いすぎでしょうか。
あっという間の撮影タイムを終え、学校へ戻る道すがら生徒たちとの興奮さめやらぬ会話
「あそこのね、80円のたいやきはこの辺では一番なんだよねー」
「なんか懐かしかったー」
・・・ってキミたち歳はいくつなの?(笑)
週末の宿題として 「残りは自分の家で。きたない勉強机(の上)は片付けないでね!」とのこと。
次週アタマに現像、次の授業にはそれぞれのプリントがあがってきます。
―2日目(1週間後)
尾仲さんから生徒たちに配られた、小さなスケッチブック。
今日はこれに現像ほやほやの写真を貼り付けて、自分だけのアルバムを完成させます。
そのなかから各自お気に入りの1枚を選び、全員分を投影機で発表しようというのが目標です。
自分で撮ったものへの解説を口々にはじめる生徒たち。図工室は大盛り上がりの大騒ぎ。なかなか作業は進みません。
それでものりで両手をべたべたにしながら楽しそうにしゃべっています。
で、肝心の写真の出来はどうなんでしょう?
見れば、想像以上の写真(というより作品!)。大人の私たちを絶句させるようなものすごい才能にじかに触れた感覚です。
当初、図工専科の北角先生が懸念されていた
“いつもつるんでいる仲良し女子3人組”―同じ場所で同じものを撮ってしまうのでは―についても、全く問題なかったようでした。
一人一人違った、すばらしい6年生の記憶。
そして最後に先生から気づいた点など挙げていただきました。
「思いのほか、児童たちには迷いがありませんでした。同じ場所に立っても、視線は別のものを追っている。
おそらく、尾仲さんの投げかけが通じたんじゃないでしょうか。」
ちょうど私が彼らと同じ年の頃、写真というのが照れくさくて、わざと避けたりすることがありました。
その頃に尾仲さんのようなおとなに今回のように直球で言葉を投げかけてもらえていたら、何か少し違っていたのかもしれません。