R0011480a.jpg「畑@校庭まるごと体感デー」は、日頃の活動の中から着想を得たもので、お友達やご近所の方たちをもてなそうというイベントです。収穫祭のようなつもりで昨年からはじめて、今年が2回目となりました。今年の目玉は、何といっても石がまで焼いたピザ。午後から小雨が降り続くあいにくの天気でしたが、100名を超える大勢のお客さんに来ていただきました。

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人気プログラムの一つとなったぷちライブ!、今回はアーティストに3人組の「コケストラ」さんがやってきて、演奏あり・歌あり・踊りあり・お芝居も!?のワクワク楽しいその名も『ずっコケストラ物語』を披露してくれました。
教室の窓には暗幕がかかり、正面ステージにはカーテンが掛かった小さなかわいい幕。大勢の大人と子どもが集まった中、会場が暗くなり、ライブがスタート!かわいらしい幕を背景に、マコトさん、ノノホさん、コウセイさんによる『ずっコケストラ物語』が始まりました。
お話は、ノノ、ココ、トトのふしぎな3人が、いろいろな町をまわって歌を届け、みんなに喜んでもらうというもの。途中、参加者の方々が曲に拍手で参加したり、牛や猫の声で参加する場面もあり、子どもたちはというと、熱心に聴き入っていたり、からだを揺らし足を踏み鳴らしリズムをとる子もいたり、それぞれ楽しんでいる様子でした。
記録カメラを担当していた私も、そのなんともいえないうきうきとする曲調と声に写真を撮るのもうっかり忘れそうになりながら、ほんわか気分で聞き入ってしまいました。全て手づくりという衣装や小道具(とてもあたたかみのある衣装たちでした!)にもうっとり!
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080803_1.jpg読んだ本:「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」「お母ちゃん お母ちゃーん むかえにきて」「ほしのどうぶつえん」
この日のえほんの会は夏のスペシャルバージョンで行われました。この日のメンバーは、さやかおねえさんこと赤羽さや香さん、舞踊・ダンサーとして小玉陽子さん、弦弓真理江さん、内野早苗さん、そして即興音楽でおなじみ高橋知美さんのメンバーで、女性パワーが炸裂した会でした!参加者もいつもよりたくさん来て頂き、満員御礼でございます!
「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」では、絵・音に反応して教室中をメンバーが所狭しと飛びまわり、ページがめくられるたびに新しい動き・音が参加者の目の前に迫ってきました。

080803_2.jpgこの会では、へいわをテーマにした「お母ちゃん お母ちゃーん むかえにきて」も読みました。これは、戦争のため疎開した子どもたちの、疎開先での力強さと母を想う心情を描いた絵本。5人のメンバーによる読む・演じる・奏でるが混ざり合い、明るくも切ないものとなりました。もしかしたら、小さな子にも〝母への募る気持ち〟を通じてへいわというものがふっと伝わっていったかもしれません。

080803_3.jpg「ほしのどうぶつえん」では、子どもはキツネやウサギなどの動物に、大人は動物を宇宙へ運ぶロケットに、みんなが絵本に出てくる役になり、全員で一つになってお話しを進め、楽しみました。

kama080719.jpgグリグリのみんなで夢をふくらませてきた石窯(ピザが焼けます!)が、ついに完成しました!1週間前に、新協建設工業さんの協力で土台をつくり、今日は石窯の製造業者のフリーハンドさんによるワークショップで石窯つくりを行いました。使用する材料は耐火レンガ、土、砂、セメント、消石灰、ワラと水。以外にシンプルです。2つのグループに分かれて、大人中心のグループはレンガを積み上げて窯を成形し、子ども中心のグループは石窯のまわりを覆う泥だんごをつくりました。
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梅雨などふっとぶような暑い、暑い土曜日に、グリグリの石窯つくりがスタートしました。今日はまず石窯の土台つくりです。にしすがも創造舎の補修工事全般を請け負ってくださっている新協建設工業㈱の方が、ご厚意で手伝いに来てくれました。コンクリートも、モルタルも混ぜるのは初体験の私たちでは、何をどうするのかさっぱりわからず、ほとんど職人さん任せ…。子どもも大人も、初めて目の前で見る水準機を「のぞいてみたい~」とおねだりしたり、コンクリートを混ぜながら「ホットケーキみたい~」とコメントしたり、ほとんど役立たずだったかもしれませんが、単純作業の労働力としてはそこそこがんばりました。
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読んだ本:「もけらもけら」「なつのいちにち」「どどどどど」「隅田川」など
「もけらもけら」では、参加者のみなさんに絵を見てパッと浮かんだ音やからだの動きをやってもらいました。また、午後の会ではその流れでみんなでギオン語の発明もしてみました。「ポッテッコッポッカッコ…(文字で復元不可能!)」や「ポョーンペニョーン…」など、男の子たちが面白い音をつくってくれてそこに動きまで合わせてくれ、みんなで大笑い!
「なつのいちにち」では、夏の空気や音やにおいが伝わってくるような絵を見ながら、みんなで絵から感じる音(セミや鳥の鳴き声や、草原を揺らす風の音などなど)を声で出してみました。午前の会では主に大人の方々が音を出して小さな子たちがその音に囲まれる形になり、午後の会では子どもの年齢もちょっと上がり、大人からも子どもからもいろんな音が出てきました。

080621_3.jpgこの日の最後は、じっくりと聞く絵本「隅田川」。長めのお話しだったけれど、みんな絵本のまん前に集まり、食い入るように聞き入っていました。


前日までのくもり空がうそのように晴れわたり、格好のグリグリ日和となりました。
雨ばかりのこの時期は、晴れ間が何よりも貴重です。バードハウス(*1)の設置に植物の畑用黒板の塗装(*2)、畑の手入れに土山の移動などなど、屋外の作業がたまっています。
「おひさまのいるうちに、できることはやってしまおう!」ということで、今回のワークデーはとっても盛りだくさんの内容になりました!
(*1)グリグリの参加アーティストであるカブさんの「畑と周囲の環境をつなげていきたい。」という発案によって実施したワークショップで   創作したもの。(2007年2月23日、3月12日実施)
(*2)「グリグリのメンバーだけでなく、偶然通りかかった人にも畑に植えられている植物について知ってもらいたい。」という思いから、植    物の名前を書くために制作したミニ黒板。カブさんのワークショップで創作。(2008年5月31日実施)
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読んだ本:「だっこ だっこ ねえ だっこ」「んぐまーま」「さよならさんかく」「アンジュール」「もこもこもこ」など

今回の会は、久しぶりに雨降りの日にかさなってしまいました。とうとう梅雨入り、外で遊べない日こそ「ギロンと探偵のいる2-1」で親子でゆったりと絵本を楽しもう!ということで、人数も少なめで落ち着いた雰囲気の中、お母さんとたっぷりコミュニケーションできる「だっこ だっこ ねえ だっこ」からスタートです。お母さんが全員で、決まり文句「だっこ だっこ ねえ だっこ」の部分を合唱しました。「さよならさんかく」では、赤ちゃんとママのペアには、お母さんに子どもの顔やからだの中から「まる」や「さんかく」を見つけ出してもらい、ちょっと大きい子には、教室の中からいろんなカタチや色を見つけ出してもらいました。見つけたカタチを自身満々に持ってくる子や、ちょっと不安げな表情で、でも宝物を差し出すように持ってくる子など、それぞれがカタチとの出会いを体験しました。

午後に読んだ「アンジュール」は犬が主人公の文字のないお話。さやかおねえさんとみずゑおねえさんとが絵に合わせて犬や町の喧騒を声のみで演じました。が、いつのまにか…絵本から飛び出てきたように二人が登場人物をからだ全部で演じていました。