1-0.jpgこのワークショップは、みんなの身近にいつもいるいきもの「酵母」をテーマに、見えないいきものと出会い、想像していく、親子参加のワークショップです。
2/21、28の2週連続ワークショップで、ここでは第1日目のようすを少しお届けします。


アーティストは、ウエダ家さんとカブさん。まずは、ウエダ家さんが事前に育てた酵母の瓶をみんなでじっくりと観察。「りんご酵母」「みかん酵母」「トマト酵母」などなど。瓶の蓋をあけると、白い繊細な泡がシュワワ~と湧き出てきて、それをテイスティング。この泡や匂い、味、音などが、酵母が「元気だよ!」と言ってきている証なんだそうです。

酵母は実はみんなのまわりに住んでいる、ということで、酵母を探しに校庭へ!カブさんオリジナルの校庭マップをつかって、酵母の住みかをマッピングしていきました。酵母は甘いものが好きらしい、花の蜜にいるかも!?花のつぼみの中にもいるらしい!草の下にもかくれてるらしい!土の中はあったかそうだなぁ。などなど、酵母に気持ちを寄り添わせながら、みんなで酵母をさがしました。

これから1週間それぞれの家で酵母を育ててもらうために、「酵母のおうち」をつくりました。持ち寄った果物や野菜と、瓶、水とで、作り方はとてもシンプルなのですが、子どもたちの顔は真剣。「酵母ちゃん、いるかなー」「元気に育ってくれるかなー」と、瓶の中を見つめていました。
1日目はこれでおしまい。つくった瓶と、カブさんのつくった「coboカルテ」とを大事に抱えて、みんな酵母を持ち帰りました。
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☆ウエダ家さんHP 「cobo-net」
☆カブさんHP 「深沢アート研究所」
※このワークショップはグリグリとの共同企画で開催しました。
グリグリ・プロジェクトとは

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