読んだ絵本:「ことばのあいうえお」「ねこのセーター」「どうやってねるのかな」「おこだでませんように」など
やっと春らしい暖かさになった日曜日、
穏やかな風の吹く中「えほんの会」がのんびりはじまりました。
みんなで体をほぐした後、「どうやってねるのかな」を読みながら、コアラやフラミンゴなどの動物が、どんな寝方をしているのかみんなで予想しながら体を使って真似をしてみました。「へえ~!」と思うような意外な寝方をする動物もいましたよ。
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ほね、ほね、きょうりゅうのほね」を読んだときには、子どもたちが恐竜のしっぽをどんどんつなげて、みるみるうちに、とても立派な恐竜の化石ができあがりました。
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みんなのリクエストのあった本も数冊読み、最後は「おごだでませんように」を読んでくれました。ちょっと難しい話かなと思ったものの、子どもたちはとても真剣に話に聞き入ってて、怒られてばかりの男の子の気持ちに寄り添っているようでした。
終わった後もえぽんずさんの所へ「読んで~!」と本を持っていく子どもが絶えませんでした。初めて来てくれた子どもたちも多く、お天気にも恵まれ、しっとり暖かな一日となりました。
☆4月のえぽんずさん:俳優
(赤羽さや香さん、たけうちみずゑさん、田中晶さん)

畑に様々な種類のチューリップなど花が咲き誇る春の日、お天気はあいにくの雨でしたが、グリグリのワークデーを行いました。お祭りで畑体験をして下さったご家族など、新メンバーもたくさん入って、なんだメンバーが少し若返ったようです。
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畑を耕す前に、お祭りのピザにも使ったほうれん草がまだまだ残っていたので、早速みんなで収穫しました。置く場所がないくらい大量のほうれん草、おひたしにしたらとても美味しかったです!
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収穫後の畑は土を掘り起こし、灰や腐葉土など土を豊かにするものを加え、子どもたちも手伝って混ぜ混ぜしていきます。土を十分耕したら、いよいよ苗を植えていきます。みんなで出した意見の中から、この日は、トマト、なす、ピーマン、ズッキーニなどを植えました。途中激しい雨にもなりましたが、苗は植えてしまわないとダメになるので、みんなカッパを着て頑張りました。さらに、夏の食卓には欠かせない、枝まめやとうもろこしの種もたくさん植えました。
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朝からの雨で、畑作業ができるか心配もしましたが、カッパを着た子どもたちは雨なんか関係なく元気に活躍してくれました。また、苗にとってもピーカンお天気より、土がしっとりしているお天気の方が良いとのこと。夏に向けてグングン成長いく姿を見るのが楽しみです。

「畑@校庭まるごと体感デー」の全体レポートに続き、その中で開催されたプログラムのひとつ、「ぷちライブ!」での様子をお届けします。
アーティストは、「幸+福(さちとふく)」の三名と、「和氣音(わきね)」の二名、この2組による共演で、
アーティストの皆さんは、どの方もゆるやかなあたたかい雰囲気を持ち、その空気感だけでもライブ開始前から既に参加者を和ませていました。参加者は、アーティストにとても近い距離で、目の前でその音色に耳を傾けていました。
○午前は親子・家族向けの室内ライブ
午前は、どの方にも馴染みのある曲「ふるさと」を披露中に大きめの地震が起こりましたが、「幸+福」の幸さんによる手あそび歌を参加者みんなで楽しんでなごみ、そのままライブ後半へ。幸さんの誘いかけに、参加者のお母さんがリコーダーで日本の唱歌「春がきた」を見事に演奏し、それにのせてみんなで歌い、あたたかな時間となりました。
○午後はどなたでも楽しめる屋外ライブ
会場を「にしすがも創造舎」の校庭に移し、日差しがさしたり、雲が心地よい風を運んでくる中で、透明感ある歌声と演奏をみなさんにゆっくり楽しんでいただけたのではないでしょうか。
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去る4月16日、桜吹雪の舞うにしすがも創造舎の校庭で「畑@校庭まるごと体感デー」が開催されました。アースデイマーケットとNPO法人アートネットワーク・ジャパンとの共催は夏に続き2度目。校庭で畑づくりをしているグリグリは、例年通り石がまピザを焼いたり(今回は畑でとれたホウレンソウのピザ)、メンバーのお母さんによる絵本の読み聞かせ、畑ふれあい体験(クローバーやアルファルファのタネをまき、今はわんさか芽が出ています!)などを行いました。メンバーの子どもたちは、自分たちで考えたゲームができる「こども屋」を今回も開催。毎回子どもたち中心で考え、準備し、毎回出し物を変えていくところがすばらしい!自主性が育っているんだなぁと感心しちゃいます。グリグリとしては、こうしたお祭りを開くのは5回目になりますが、メンバーのみなさんは毎年入れ替わっているものの、回を追うごとに様々なアイディアが出るようになり、ピザの完成度もあがり、ピザづくりの連携もどんどんよくなっていっています。それは、もちろん、それぞれの役どころで携わっているみなさん1人1人が、どうしたらもっと快適にお客さんにサービスできるかを考えてくれているからで、ほんとにホスピタリティーがあるなぁといつもいつも感心させられます。暑い中、寒い中、せっせと野菜のお世話をしているのも、こうした楽しみもあるからなのだそう。わいわいやるのが好きな人たちなんですね!
ところで、今回は3月の大震災後ということもあり、アースデイマーケットのブースでは義捐金を募ったり、風評被害に苦しむ茨城県の農家から野菜を取り寄せて販売したり、また、ぷちライブのアーティスト「幸+福(さちとふく) / 和氣音(わきね)」が被災地への思いを語ったりするなど、被災地を応援する活動も多々見られました。集まった義援金は 39,860円でした。ご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。被災地の方たちが、一日も早く笑顔を取り戻せるよう、心からお祈りしています。
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○NPO法人アートネットワーク・ジャパン https://sozosha.anj.or.jp/index.html
○アースデイマーケット https://www.earthdaymarket.com/

読んだ絵本:「ぐるんぱのようちえん」「たいようオルガン」「いっぽんばしわたる」「えほんのこども」など
地震の影響がさまざまな方面に響いている日々ですが、
「こんなときだからこそ子どもたちやお父さんお母さんに笑顔になってほしい!」という想い溢れるえぽんずさんたちがにしすがも創造舎に駆けつけて、「えほんの会」は予定通りに開催。午後の時間に数組のおやこが来てくれました。
絵本「ぐるんぱのようちえん」では、俳優のだいちゃんをはじめメンバーみんなで「ぐるんぱ」の世界を即興劇で演じました。ぐるんぱのストーリーを追いつつもイメージさらに広がり、即興とは思えないほど息の合ったパフォーマンスとなりました。
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震災の影響で、屋外になかなか足をのばせない方もいらっしゃるかと思います。
以下に、えぽんずによる絵本の読み聞かせの音データをアップします。
よければお近くの図書館で絵本を借りてきて、絵本と合わせながらお聞きください。
小さなお子さんのいるご家族が、親子揃ってご自宅で少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。
(即興で演じたものを、簡単な機材で録音したものですので、音質の悪さなどはお許しを)
絵本/「えほんのこども」 著:荒井良二
読み聞かせ/えぽんず(田中晶、赤羽さや香 ほか)

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「ギロンと探偵のいる2年1組」は、来月も「えほんの会」を開催する予定です。
元気あふれるえぽんずさんが皆さんをお出迎えします。どうぞ遊びにきてください。
☆3月のえぽんずさん:俳優
(赤羽さや香さん、渋谷橙さん、たけうちみずゑさん、田中晶さん)
そのほか、メガロシアターの俳優さんなどが遊びにきてくれました!

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にしすがも創造舎の校庭で畑づくりを始めてから5年半が経ちますが、この5年の間に、参加メンバーが年々増え続けるとともに、お父さんとお子さん、或いはご家族のみんなさんがそろって参加されるケースが非常に増えてきました。週末はお子さんと一緒に汗水流して畑仕事やものづくりに精を出す…なんていうナチュラルライフが、都会にいながら実現できるのもグリグリの魅力のひとつなのだそうです。家を出て数分で畑に着いちゃうなんて、確かになかなかないことです。その畑で、夢のように描いていたことが実現してしまうとしたら、どうでしょう?そんな畑づくり、やってみたくありませんか?
グリグリのスタート当初から、息子さんとほとんど欠席することなく参加しているYパパは、かねてから「ぶどうを育ててワインをつくりたい!」と言っていました。畑の栽培計画を相談するミーティングでは、メンバーの誰もが育たい植物を自由に提案することができ、一通り希望を聞いたうえで実際に何を栽培するか合議の上で決定していくのですが、Yパパの、「ぶどうを育ててワインを作る」という提案に、最初はみんな笑って聞き流していたと思います。ところが、Yパパは、毎年毎年懲りずに提案しつづけるので、次第にみんなのコンセンサスを得るようになり、とうとう本当にぶどうを栽培することになってしまいました。
何でも手づくりするのがモットーのグリグリは、ぶどうを栽培するためのぶどう棚を、建築家の遠藤幹子さんにデザインしてもらい、昨年9月に遠藤さん指示のもと、30人くらいのメンバーが集まって作り上げました。その後、畑の中で一段と映えるよう、ビタミンカラーに塗りあげて完成させ、つい先日、念願のぶどうを植えこみました。ワイン好きの方は「品種はなんだろう?」と思われるでしょう。そう、途中までは、メンバーの多くも本気でワイン用のぶどうを植えるのかと思っていたのですが、さすがにワインをつくることは法律違反。みんなが楽しめるように、食用としてもおいしく、たくさんの実をつけるという、カブさんおススメのぶどうを植えることにしました。「ワインをつくりたい!」というのは、実はYパパのジョークだったようで、もちろんすんなり納得してくれました。Yパパの真剣なアピールを誰もジョークとは思っていなかったのですが…!
ナチュラルライフを都会にいながらできるのも、確かにグリグリの魅力のひとつですが、何といってもグリグリの魅力は、こうしたメンバーたちのジョークや妄想に、「どこまで本気?」と思いながらも真剣に向き合い、自分自身も楽しんじゃう「ゆるさ」があることではないでしょうか。「ゆるい」ことはだらけているように見られがちですが、「畑をつくる」という共通言語で集まった年齢もバックグラウンドも様々な人たちの集まりだからこそ、この「ゆるさ」
が彼らの緊張感をほぐし、日常生活から少し離れて素の自分に戻してくれるのかもしれません。
4月にはまた新しいメンバーを募集する予定ですので、グリグリに興味をもたれた方は、ぜひ参加をご検討ください!
最高気温7度!寒い時期はぶどうも休眠しているので、移植には最適。夏にトマトを植えたときは、堆肥としてコウモリの糞をまきましたが、今度は馬糞をまきます♪
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グリグリのお姉さん、Kちゃんと、新米グリキッズのYくんが、ぶどうを植える穴を掘りはじめました。ぶどうの苗は一つだけなので、交替で掘り掘り・・・。
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その間、別部隊はホウレンソウに保温用のトンネルをかけてあげました。小さな、小さな芽が出ているんですよ。
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YパパとIくんが一緒に植樹。記念すべき瞬間!
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今回植えたぶどう。大きく成長するというので、苗は一つにとどめておきました。実がなると、シャンデリアのように大きな房になるようです!
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ぶどうを植えた後開催された「ミニ黒板づくりワークショップ」で完成した、二つの“ぶどう”のミニ黒板!
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★グリグリメンバーのブログもチェックしてね!→ https://yesguriguri.blog76.fc2.com/

親子向けプログラム「読んで遊んでえほんの会」でおなじみ「えぽんず」さんが、にしすがも創造舎を飛び出して広く活動されています!
中野区の旧桃丘小学校にて行う「にぎわいキッズ×アートフェスタ」にて、えぽんずさんが出演し、出張えほんの会を行うそうです。お近くの方はぜひぜひ遊びにどうぞ!
えぽんずさんの活動の広まりとご活躍、期待しています!
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3/6(日)
『参加型絵本のよみきかせ「えぽんず」』
出演:あかはねさやか、渋谷橙、田中晶
ゲスト:即興楽団 UDje( ) 
※以下のアートフェスタの中の1プログラムとして開催します。
●[中野にぎわいフェスタ にぎわいキッズ×アートフェスタ]
・日時 平成23年3月6日 10時〜16時
・場所 旧桃丘小学校(中野区中野3-40-23)
*JR中野駅より徒歩3分
中野駅南口右折、線路沿い。
★入場無料(材料費、飲食費別)
団体、個人に関わらず、「あそぶ・まなぶ・つながる」をテーマに、アート(音楽や演劇、ダンス等を含む)・食・福祉・健康・環境などバラエティにとんだ内容のプログラムを用意しました。
同会場では、ZEROキッズ、中野郵便局のワークショップ、演劇鑑賞、フリーマーケット等も同時に開催されています。
ワークショップ会場は入場無料、材料費が有料となります。
主催
★「まちの縁側」プロジェクト
取りまとめ役(茶壺)
丸山伊太郎(cafe una camera livera •カルマ•エカイエ)
曽我部晃(おもちゃ美術館 グッドトイ・キャラバン)
中村信子(どんきい劇場 NPO法人地域学習協会)
吉田成俊(中野にコミュニティFMをつくる会)
サポーター おこのみっくすマガジン

この日はいつもとちょっとちがう、スペシャルバージョンのえほんの会!
いつものえぽんずメンバーに加えて、ペインティングの春日千尋さんや、音楽では即興でアンサンブル演奏をする「ウジャ」さんが参加しました。
教室の黒板いっぱいに貼られた紙に、千尋さんの手によりいろんな色や線や形がどんどん描かれていきます。インスピレーションのヒントは、みんなの名前や声や楽器の音!それをヒントに絵がどんどん生まれていく過程、なんとも楽しい!
ほかにも、「海賊描いて~!」「天使描いて~!」「雨描いて~!」などのみんなのその場の声から生まれた絵があっという間に紙いっぱいにひろがり、絵がつながり、まるで一つの物語となってストーリーが進んでいく様。子どもたちも、床に敷いた大きな紙にみんなで一緒に絵を描きました。


☆2月のえぽんずさん:舞踏家・俳優・音楽家
(小玉陽子さん、内野早苗さん、石田大介さん、赤羽さや香さん)
ゲスト:
春日千尋さん
https://chihirokasuga.jimdo.com/
即興楽団 UDje( ) さん
https://ensembbbu.exblog.jp/

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9月頭。気温35℃を超える過酷な残暑の中、2日がかりで作り上げた「月」の形のぶどう棚。その後は思うように作業がはかどらなくてなかなか塗装が仕上がらなかったのですが、やっと、やっと、完成いたしました!9月とは打って変わって寒風吹きさぶ寒い寒い冬空の下、集まったメンバーで「月」の部分をレモン色に、梁をみかん色に塗って仕上げました。「畑にくだものの木を植えた~い」という希望が多いことにちなんで、レモンとみかんのようなおいしそうな色に塗られたぶどう棚は、ひと際目につくようになりました。
ペンキを塗ること通算3日間・・・
ぶどう棚を塗るついでに、廃材でつくったベンチやテーブル、畑を囲むための柵も塗りました。子どもたちはこういう作業がみんな大好きです!もちろん、大人も畑仕事と分担してペンキ塗りもがんばりました。
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その脇では畑仕事にいそしむ姿が・・・
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伸びたコニファーはきれいにカット。まる~い頭がかわいい。
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ぶどう棚とうとう完成!!西巣鴨駅のエレベーターを上がったガラス越しによく見えます!
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5年前に畑を作り始めたときから、毎年少しづつ畑を拡張し、石窯やバラのアーチなどの構築物を増やしてきたためか、どうも全体的にまとまりのない畑になってきてしまった・・・・そんな感じがしてきたので、せっかくぶどう棚がでたので、全体が有機的につながるようにデザインしなおそう(リ・デザイン)ということになりました。
朝はいつもの通り2-2に集まり、カブさんが用意してくれた大きな畑マップを見ながら、どこをどんなふうにしようか、どんな植物を植えようか各自考え、思いついたものから小さな紙に書いてマップに貼りつけていきました。
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果樹園にしたい、小道をつくりたい、水田をつくりたい、ネットにオーナメントを飾りたいなど、色々なアイディアがでて、まず今日はどこをやろうか?ということになり、まずは石窯のわきの地面にデッキを埋め込んで人が集まれるスペースを作ることになりました。
早速外に出て地面を掘り掘り。お父さんと体験に来てくれた男性がやってくれました。
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