にしすがも創造舎のエントランス・プロジェクトの6月は、みどりのカーテンを作る、『光のつぶを集めよう』 ~キラキラ!みどりのカーテンづくり~というワークショップでした。アーティストは、グリグリでもお世話になっているカブさん、グリグリスタッフやメンバーも参加して、造形あり、植栽ありの賑やかな午後となりました。

挨拶のあと、参加者の皆様とカブさんの説明付でグリグリ畑を見学して、みどりのカーテンで植える植物の説明をした後に、早速、植物の成長をサポートするものを作る造形ワークショップを行いました。

キラキラしたものは虫が嫌がるということで、アルミホイルや、キラキラする折り紙やシールなど、様々な素材を使ってラミネートシートの上でイメージを形にしていきます。子どもはもちろん、大人もそれはそれは一生懸命で、机の上にもキラキラの世界が広がりました。

カブトムシや雨のしずく、クモの巣からケーキにお花、幾何学模様など、十人十色な作品ができあがりました。ラミネートされた完成品が機械から出てくるのをじっとみつめる子どもたち、嬉しそうに自分の作品を飾る大人に子ども、まだまだ作り続けられそうな雰囲気でしたが、いったん休憩をはさんで、後半は植栽の開始です。
場所をカモカフェ前に移動して、まずはおいしい土を作ります。馬のたい肥や腐葉土、くんたんにバーミキュライトなどをみんなで混ぜ混ぜ、栄養いっぱい、ふかふかの土が出来上がりました。

出来た土と培養土を鉢の中でさらに混ぜ合わせて、いよいよ苗を植える準備が完了です。おいしい土をボールに分けてくれた男の子は、まるでお店番のようでした。植えたのは、白ゴーヤ、豆と芋が同時にできるというシカクマメ、黄色やオレンジの可愛い花の咲くツンペルギアなどです。

暑い夏を乗り切るため、藁をかぶせた後に鉢を渡り廊下の前に移動して、みんなで作ったキラキラを思い思いに飾りつけました。

キラキラに守られて、素敵なカーテンができるのが楽しみです!