残暑がやっと和らいで秋の気配も感じられるようになりましたが、日曜日のワークデーはあいにくの雨の一日となりました。一日中雨が降り続いた事もあり、参加したメンバーは大人メンバーが一人に、親子が一組、あとはボランティアと事務局スタッフだけという少し淋しい集まりになってしまいました。
午前中の集まりで今日する事を確認する際に、雨にも負けず、でも体調に無理は無いようにということで、午前午後とも外での活動は一時間程度とし、前回のワークデーで話し合っておいた事を少しですが片付けました。

まずは、夏野菜のトマトももう終わりということで、一度全部抜いて畑を次の野菜のために空けました。同じく、とうもろこしも引き抜いて、こちらには秋に向けてコールラビを植えました。コールラビの苗は、メンバーの方が自宅で発芽させて前日のうちに届けておいてくれたものです。

お昼には、8月のワークデーで漬けておいたトマトのピクルスをつまみつつ、メンバーの方が持参して剥いてくれた梨もいただきつつ、午後はどんな作業をするかなどのんびり語らいました。
そして、午後になると心なしか雨が強くなったような気配。本当は、玉ねぎや小松菜の種を蒔くことも予定に入っていましたが、種が流されてしまいそうなので、無理せず、まずはしそ畑をきれいにすることにしました。

畑のしそは3株分がこんもり茂っていて、せっせせっせと刈り取りました。全部収穫した後は、教室に戻って葉をより分け、どんな保存法があるかなどを調べました。その結果、しその実は塩漬けにして、葉っぱ部分は一夜干しにした後、一部はしそ酒(うがいに良いらしい)、残ったものはパリパリにしてふりかけにしたりしようと計画中です。大量のしその保存方を考えている途中、「赤じそならジュースにできるね」という話も盛り上がり、来年の畑計画に入れたいな、と思いました。

最後には、今日の振り返りと、次回やりたい事などを話つつ、ささげの種やごぼうの種も収穫して、今日来てくれたメンバーでしそやじゃがいもを分配して解散しました。

メンバーが揃わず子どもの姿も少なくて、いつもとちょっと違ったグリグリ畑ですが、すっきりして次の植物を待っている場所も増え、秋冬に向けての準備もバッチリ。次回は晴天に恵まれて賑やかに活動できるよう祈ります!