コラム:「分断」から「共⽣」へと導く社会づくり 〜アーティストによる⼦どもワークショップを通じて〜
「分断」から「共⽣」へと導く社会づくり
〜アーティストによる⼦どもワークショップを通じて〜
「芸術家と子どもたち」では、特別支援学級をはじめ、“障害のある”子どもたちとともに、たくさんのアーティストによるワークショップの場をつくってきました。
今、日本だけでなく世界中で、自分と異なる他者を「マイノリティ」としてとらえ、批判し、排除しようとする「分断」の動きがじわじわと広がってきています。しかし、私たちは、こうした「マイノリティ」といわれる人々の考え方や行動にふれ、多様な価値観を認め合うことこそが、新しい表現やコミュニケーションを生むきっかけとなり、これからの社会をつくる上で、重要なヒントを与えてくれるのではないかと考えています。
これまでも活動を共にしてきた「障害のある子どもたち」、そしてこれから活動を共にしていきたい「少年院等の矯正教育の場にいる子どもたち」。私たちは特別支援教育と矯正教育という2つの場を取り上げ、アーティスト・ワークショップが担う役割を考えようと、2020年5月に2回のセミナーを企画しました。このセミナーは、新型コロナウィルス感染拡大のため、残念ながら中止となってしまいましたが、このたび、非公開で講演と座談会を実施。それぞれの現場で先駆的に活動されている方の生の声をお聴きすることができました。
4回にわたって、その内容をコラムの形でご紹介します。
コラム:「分断」から「共⽣」へと導く社会づくり〜アーティストによる⼦どもワークショップを通じて〜
〇vol.1 “障害のある”⼦どもたちに向けたアーティスト・ワークショップの実践から⾒えてきた、その有効性と今後の可能性(前編)
〇vol.2 “障害のある”⼦どもたちに向けたアーティスト・ワークショップの実践から⾒えてきた、その有効性と今後の可能性(後編)
〇vol.3 矯正教育におけるアーティスト・ワークショップの可能性(前編)
〇vol.4 矯正教育におけるアーティスト・ワークショップの可能性(後編)
【助成】公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
【共催】公益財団法人としま未来文化財団(あうるすぽっと)
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