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参加アーティストArtist

手塚 夏子 (てづか なつこ)

振付家・ダンサー

1970年生まれ。96年2月ソロ活動開始。マイムやダンスの境界をさまよいつつ、既成のテクニックではないスタイルの執行錯誤をテーマに舞台活動を続ける。2001年「体を観察する」というテーマに辿り着き、自身の体を素材とし実験する作品「私的解剖実験」シリーズが誕生。常に同じテーマでシリーズ作品として製作。07年4月現在、シリーズは4作品を数える。02年「私的解剖実験-2」でトヨタコレオグラフィーアワードに出演。体の極細部に意識を集中することで体に様々な反応を生じさせ、オペラグラスを手にした観客が顕微鏡の中の微生物のように覗き見る。また、劇場以外の様々な場所(ギャラリー、観光船や都電など)でのパフォーマンスを行う。05年5月にニューヨークJapan Societyの企画に出演。また、独自の作品に対するアプローチを応用し、ダンサー、俳優、知的障害者など多様な身体と心の持ち主を対象としたワークショップなども行っている。