小倉 笑 (おぐら えみ)

1996年岐阜県出身。10歳から声楽とダンスを学び、13歳の時にコンテンポラリーダンスと出会う。2014年より京都を拠点に活動を開始。以降、Monochrome Circus、康本雅子、笠井叡 等の舞台に出演。2021年より創作団体SMILEを立ち上げ、コミュニケーションのズレと可能性について探った作品「SMILE」、愛おしさと執着についてテーマにした「A human dodging a fried oyster / 牡蠣フライを避ける人間」、“人間が何かを区別をする視点は本能なのか、後天的に備わるのか”というテーマを扱った「SUPER COMPLEX」など多数の舞台作品を発表。
近年では“弔い”をテーマにドイツ人アーティストBelle Santosとの協働作品「MORNING TIME / 朝の時間」を発表するなど国内外でも活動。2022年よりKYOTO Cultural Festivalを主催。2025年度より京都国際ダンスワークショップフェスティバルの共同プログラムディレクターに就任。ダンス、音楽、舞台作品創作、親子・青少年向けWS、イベント企画など、様々なジャンルを横断しながら活動している。
人やモノの“佇まい”に焦点を当て、その場・時間にどの様に存在しているのか/存在できるか、身体を使って研究を行なっている。
写真=tomcude