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参加アーティストArtist

永谷 亜紀 (ながたに あき)

舞踊家

4歳よりクラシックバレエを学び、日本大学芸術学部卒業後、パパ・タラフマラ、木佐貫邦子、山崎広太、菊地純子らの活動に参加。1990年より自作発表を開始し、99年にカンパニー「aki.nagatani&danscapes」を結成。99年から1年間、文化庁在外派遣研修員としてイギリスに滞在。2000年からは公演活動のほか、小学校でのワークショップ(ASIAS企画による)や、地方でのダンス講師(青森県舞台芸術活性化事業)、東京芸術大学非常勤講師などにより、いろいろな年齢層の人へ独自のアプローチでダンスすることの愉しさを伝えている。表現スタイルは近年特に演劇的要素との関わりが強くなってきており、日常的な行為とダンス(という抽象的な行為)との境界をいつも考えている。ワークショップにおいては「自分で振付をしてみること」がテーマのひとつにもなっている。例えば「日常的な行為を使って振付をしてみる」では、ダンスの核となる最初のモチーフが誰にでもできる動きであるため、ダンス経験の有無や年齢などに関係なく始められる。そこからどんな道を通ってダンスに到着するのか…は、永谷自身もいつも受講者達と探しているのである。