水野 明香 （みずの さやか）
アートコミュニケーター・図工の先生・ズッコロッカ主宰
公立小学校で図画工作科教員として10年間勤める中で、教科や授業の枠を超えた子どもたちの好奇心や発見したものを自由に表現できるような場が必要だと感じ“あそびのアトリエ「ズッコロッカ」”を立ち上げる。ズッコロッカを運営しながら学校の図画工作科講師と両輪し、子どもたちと楽しみながら図工の時間をつくりだす。学校や美術館、そして地域と幅広いフィールドで、子どもたちとアートを活用した活動を展開中。出張図工プロジェクト「山と水の図工室」の取り組みで、第22回東京新聞教育賞を受賞。子どもにも大人にも、今日もワクワク楽しいことを提案し続ける。最近では、自然と人とが繋がるあそび「ののの」を都内で展開中。地域と連動した創造型プロジェクトを複数携わる。
ズッコロッカとして府中市 大東京卸売りセンターの空き店舗活用プロジェクト
山と水の図工室として三鷹市 中央商店街の空き店舗シャッタープロジェクト
他、様々な場や時や世代に合わせたアートワークショップを展開。
～ひとこと～
世代に関わらず大人も子どももいつまでもあそび心を刺激しあいながら、作ったり、描いたり、奏でたり、身体を使ったり、様々な形で自由に表現し合えることで多様なコミュニケーションが生まれると感じています。
あそびの中には学びがいっぱい！身体や頭を使って試行錯誤する時間そのものが生きる力、創造性、個性を育むと思います。「わ！」と繋がり、「あ！」と驚き、「わあ！」と楽しむ時間を共にできると嬉しいです。
写真=佐藤洋輔
