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参加アーティストArtist

皆川 明 (みながわ あきら)

ファッションデザイナー

minä perhonenチーフデザイナー。1967年東京生まれ。文化服装学院を卒業後、95年に自身のファッションブランド「minä」を設立。2000年に直営店を東京・白金台にオープン。02年、東京のスパイラルガーデンにて初のブランド展「粒子」展が開催される。03年にブランド名を「minä perhonen」(ミナ ペルホネン)とする。04年より、東京に加えパリでもコレクションを発表。06年、毎日ファッション大賞・大賞受賞。「1枚の服が、着られて着られてすっかりあの人の体のクセが染み込んで。香水と体臭に記憶をたどるクタクタの一着を、僕がこの仕事を終えるとき、どこかであの人の娘が着ていてくれる。そんな一着をつくることがあったらいいと思っている」(受賞時の本人コメント)。時の経過によって色褪せることのない服を目指し、オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進める。国内外の生地産地と連携し、素材開発・技術開発にも精力的に取り組んでいる。また海外の家具メーカー・テキスタイルメーカーとのコラボレーションやデザイン提供、コンテンポラリーダンスの衣装デザインなど、幅広く活動している。主な著書に『皆川明の旅のかけら』(文化出版局)、『ミナを着て旅に出よう』(DAI-X出版)がある。