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参加アーティストArtist

林 加奈 (はやし かな)

音楽家・画家・紙芝居師

1973年東京生まれ。98年東京芸術大学美術学部大学院油画専攻修了。在院中よりストーリー性のある絵画作品を発表。展覧会において、観客とのコミュニケーションからストーリーを更に発展させてその場で絵を展開させる活動も数多く行う。個展「うにこのお葬式とハナナガ星人の増殖」では、絵の中の生物が他の生物から存在を脅かされ消されていく、というパフォーマンスを行った。同時期、鍵盤ハーモニカ・おもちゃ楽器・即興歌などで国内外で演奏活動を開始。ハイパーアクティブなパフォーマンスに定評がある。鍵盤ハーモニカオーケストラ「P-ブロッ」メンバー。2005年より絵から発想した物語に音楽や実演を加えた「飛び出す」紙芝居活動を開始し様々なひととコラボレーションを行う。知的障害や視覚障害のある参加者とともにオリジナル紙芝居作品を制作し上演する「めくるめく紙芝居」プロジェクトや、現代紙芝居の可能性を追求するアーティスト集団「紙芝居モダン」などを立ち上げる。06年度にNHK教育テレビで放映された幼児向け音楽番組「あいのて」において、挿入歌『ワニバレエ』の歌い手としてレコーディングに参加。京都女子大学非常勤講師(子どもとアートの研究)。作曲作品に、鍵盤ハーモニカ五重奏のための『犬が行く』、古楽器フォルテピアノのための『好転反応2』など。著書に『音・リズム・からだ』(共著・民衆社)、CDに『P-ブロッ』など。