読んだ絵本:「おてて たっち」「へんしんトンネル」「おどります」「もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう」など
絵本「おててたっち」では、手やあし、おしりなど、お母さんやお隣のひとと「たっち!」をして、とってもリラックスムードに!
「へんしんトンネル」は、“時計とけいとけい‥けいとけいと毛糸”と、トンネルをくぐるとナゼかことばが逆さになってしまう絵本。「とけいとけい‥」と言いながらからだを動かすこだまちゃんやうっち~さん、それが参加者の手でつくられたトンネルをくぐるとからだの動きもことばも変化して‥「どんな動きになっちゃうの!?」とわくわくしながら楽しんだ一冊でした。
冷蔵庫の中にあるタマゴや苺ジャム、牛乳などが登場する絵本「れいぞうこ」では、えぽんずさんや参加者のお母さん方がからだの形や動作でタマゴや苺になりきり、「タマゴさーん!」「はーい!」のやりとりを楽しみました。
えぽんずさんの声や動き、ギターの音、参加者の笑い声が混ざり合い、とてもあたたかな空気が流れた5月のえほんの会でした。

☆5月のえぽんずさん:俳優・音楽家
(小玉陽子さん、内野早苗さん、湯治直樹さん)

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昨年度より半分のメンバーが入れ替わり、グリグリは今年も70名近いメンバーでにぎやかにスタートを切りました。このところ、ワークデー(=活動日)のたびに新メンバーが加わってくるので、そのたびに自己紹介をしているのですが、実は、このちょっと緊張した瞬間に立ち会うことで、後々グリグリの本当の面白さに気づくものなのです。初対面の少し緊張した関係から、日が経つにつれてあだ名で呼びあうようになったり、子ども同士、大人同士の輪が少しづつつながっていく様子を見届けることができたり。そしてふと気づくと、この大勢の中で自分の役割を見つけて自然に動くようになっている人たちを見ると、状況に応じてしなやかに生きる力強さを感じ、そういう姿にスタッフ自身も多くのことを学ばせてもらっているのです。人ってすごい。人って面白い!
さて、畑事情の最新ニュースとしては、つい先日夏野菜を植えこむという一大イベントが実施されました。

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読んだ絵本:「ゆっくりがいっぱい!」「かいものさんぽゴムぞうり」「はるですよ ふくろうおばさん」「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」「まよなかのもりで」「できるかな?あたまからつまさきまで」など
新年度をむかえ、ピカピカな気分で今回も元気にスタートしたえほんの会。
絵本「かいものさんぽゴムぞうり」では、えぽんずメンバーのアンサンブルに拍手が沸きました。スタートは、メンバーみずゑさんの「かいもの!さんぽ!ゴムぞうり!!」(絵本の台詞)のエネルギー溢れる声。ページをめくるごとにその台詞がいつのまにか歌になり、リズムが生まれ、楽器が鳴り出し、見ている人の体も揺れ出し手拍子も鳴り出し‥。最後のページが閉じられても、頭の中では音楽の行進が続き、絵本がまだまだ続いていくような気分に‥。メンバーの即興セッションによるエネルギー溢れる読み聞かせとなりました。この絵本は午前と午後との両方の回で行いましたが、その場に応じた即興的なセッションのため、それぞれちがった印象に。
「ぽぱーぺぽぴぱっぷ」や「できるかな?あたまからつまさきまで」も、たびたび登場している絵本ですが参加者とのセッションを交えて読み進めるため、これも毎回異なる展開に。今回は子どもたちが意気揚々と積極的に参加してくれて、絵本に合わせて「自分のポーズ」をたくさん披露してくれました。


☆4月のえぽんずさん:俳優・音楽家
(たけうちみずゑさん、内野早苗さん、渋谷橙さん、田中晶さん、湯治直樹さん)

読んだ絵本:「ことばのあいうえお」「ユックリとジョジョニ」「くもさんおへんじどうしたの」「まよなかのだいどころ」など

天気もよく、ポカポカあったかい教室の中で始まったえほんの会。この日もたくさんの親子が来てくれました。
絵本「くもさんおへんじどうしたの」では、教室にクモの巣が出現!クモの巣に見立てた毛糸がえぽんずさんや子どもたちの手によって教室中に張り巡らされ、おっきな巣に大人も子どもも取り込まれてしまいました。絵本「ユックリとジョジョニ」では、えぽんずのみずゑさんがスカートを利用した人形劇仕立てにして、一人二役で演じました。絵本「まよなかのだいどころ」では、ギターの音が心地よく合わさり、子どもたちもどんどん絵本にひきこまれていきました。
子どもたちとえぽんずメンバーとの賑やかなやりとりで、大人も子どもも終始笑い声の耐えない、楽しい時間となりました。



☆3月のえぽんずさん:俳優・舞踊家・音楽家
(たけうちみずゑさん、小玉陽子さん、内野早苗さん、赤羽さや香さん、湯治直樹さん)

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リンゴの自然栽培で有名な木村秋則さんの本で繰り返し書かれているのは、植物栽培の基本は土づくり、土が良くなければ上に育つものは良いものができるはずがないということ。比較するのはおこがましいですが、グリグリの場合は、まず最初に土の悪い場所にいかに畑をつくり、植物を育てるかというところからスタートしたので、この言葉はとても胸にずーんと深く響いたものでした。
実際のところ、グリグリでは土を入れ替えて栽培をはじめたのですが、元の土に比べたらずっとマシだったものの、所詮出所のわからない土。固くて根菜は当初あまりよく育ちませんでした。ですが、そんな土も4年も経つとまずまずやわらかくなり、丸い大根やミニ大根などはうまく作れるようになりました。それは何より、参加アーティストであるカブさんが根気よく土づくりを指導してくれたからです。
しかしながら、実のところ、私を含めたメンバーの多くが、いつもカブさんの指導のままに作業しており、なぜ腐葉土やくんたんやわらなどを混ぜているのかよく理解せず、土の働きそのものをほとんど理解しないまま栽培していたのが現状で・・・。グリグリは「農業」ではないにしても、畑づくりの活動なのに!
今後はグリグリがどういう土づくりをし、どういう耕作方法をしていくのか、みんなで考えながら植物栽培をしていく時期に来ているのではないかということで、カブさんに土づくりの勉強会を開いてもらいました。

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2/13より、パフォーマンスキッズ・トーキョー「からだのキモチ」のワークショップが始まりました。
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小学3~6年生の子どもたち14人が、振付家の岩淵多喜子さんと一緒に9日間のワークショップを通じて一緒にダンス作品を創作。目指すは3/7(日)の本番!!東京芸術劇場の小ホールにて発表公演を行います。そのワークショップも早くも6回を終え、いよいよあと1週間で本番を迎えます。
これまでのワークショップでは、「今までで強く印象に残っている夢や出来事」の記憶をきっかけに動きを創作したり、自分の名前を空間全体に動きで表したりと、それぞれの子の個性が光るシーンが出来てきました。

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冬の間、じっくりとがまんしながら地味に育っていたハクサイを、とうとう収穫しました。一見「かたそうかな?」と思いきや、ゆでてみるとほんのり甘い、やわらか~いハクサイでした。会社帰りにしょっちゅう見に来ていたKちゃんは満足で満面の笑み。そのほか、意外なことにミニにんじんがたくさんできており、引っこ抜いてみるとにんじん特有のあま~い香りがしました。こんなに小さくても、味はしっかりとしたにんじんの味。非常に濃い味でした。ダイコンやブロッコリーもまた収穫できて、こんなに寒い冬を乗り越えてくれたことに感謝感謝です。
開墾作業にちょっとくたびれた一日だったので、みんなたくさんお土産を持って帰れてよかった!

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グリグリでは、畑の隣につくった石がまでピザやターキーを焼いたりして食を楽しむ機会が多いのですが、そんなメンバーの期待に応えて、このたび「冬の日のおいしーパンづくり&アルミホイル銀食器ワークショップ」を開催しました。
内容は、手づくりパンを作るのと、そのパンをのせる自分だけのお皿をアルミホイルで作るというもの。
今回は食に重点をおいて、パンづくりをメインに行うことにしました。パン、と一口に言っても今回作るパンはイタリアの「フォカッチャ」という、オリーブオイルを練りこんだパン。その中でも、生地にじゃがいもを練りこんだ「じゃがいものフォカッチャ」を作りました。教えてくれたのは、イタリア料理店を営んでいる加藤シェフ。お店で使っている本格的な材料を使って生地をつくり、手でこねて発酵させ、成型させてまた発酵させて…というパンづくりの一連の作業を、大人も子どもも一緒に行いました。

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読んだ絵本:「トントンドア」「りんりんりんご」「ほしのどうぶつえん」「もけらもけら」「とりになったバナナ」など
絵本「りんりんりんご」では、こだまちゃんとうっち~さんとが、子どもたちの目の前をごろんごろんと転がったり、子どもたちの言葉をひろいやりとりを混ぜたり、次々と変わる展開に子どもも大人も楽しそうな表情。
午後には音楽家の湯治直樹さんが遊びにきてくれて、大介さんとのギターの共演!絵本「もりのえほん」に音楽をつけて、耳も目も、五感全部が喜びだすような読み聞かせとなりました。
久々に登場した絵本「もけらもけら」では、不思議な音(声)と動きに、ある女の子が大きな声で「わけわかんな~い!!」と大笑い。そうです、このえほんの会は、じんわり感動からわけわかんない可笑しさまで、いろいろな面白さがいっぱい溢れているのです。そんな時間の中で、絵本を介して思いっきり気持ちを開放したり、大きな声を出したり、みんなと一緒に自由に表現する楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。


☆2月のえぽんずさん:舞踊家・俳優・音楽家
(小玉陽子さん、内野早苗さん、石田大介さん)