090509 083a.jpg毎年4月になると、メンバーの入れ替わりがあり。今年は半分くらいのメンバーが入れ替わったので、どこか新鮮な空気が漂う。もう4年目になる人もいれば、にしすがも創造舎に来るもが初めての人もいる。
この日はまず恒例の自己紹介から始まった。名前と一言。いつもは元気を爆発させている子どもたちも、なぜかモジモジと体を動かして恥ずかしがっているのがおかしい。なんか気持ちがわるい・・・正直な反応だろう。大人は隠しているけどやっぱりどこか気持ちが悪いはず。しかし、そんな気持ちも畑に出てしまうとあまり気にならなくなるのではないだろうか。何をしたらいいのかしら?どまどいはあっても、みなさんやさしい教え合ったり、ここはこうしませんか?と提案したりと、ポンポン会話が弾むからだ。
この日のメインは、なんといってもバラのアーチの組み立てと設営。もとは市販のものを使おうと言っていたのだが、話がすすむうちに木材で作りましょうということになり、なんとアーチはオリジナル。バラ部(グリグリ内に昨年結成された)の一人のメンバーがオーダーしてくれたのだ。でも、DIY得意なわけではないのでなかなかアーチの設置は大変で、この日は夕方6時まで作業が続いた。次まで置いておけないから今日やってしまおうと、テンションは最高潮に上がった。「畑どころか、ついにガーデン施工までやっちゃっているね」みんなで大笑い。でもその甲斐あって、すてきなアーチが立った。ここにバラを植えこんで這わせていくのがたのしみ!
大人がこれだけ楽しんでいると、子どもたちもだんだんと真似をしてくる。泥んこ遊びばかりだった子たちも、子どもだけの畑をつくったり、石窯もどきをつくったり、掘った穴に屋根をかけたいと言ってきたり。なるべくそうした子どもたちの声に耳をかたむけてあげたい。バラのアーチの次の施工案件も決まった!
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