2023年、はじめのワークショップ!
1/14(土)は「まりちょふと楽しむパーカッション」でした。

まりちょふ=関根真理さんと、アシスタントのしなちゃん=品川未来さんと一緒に、たくさんの楽器にふれていきました!

会場には大人用、子ども用で、大きさの違う太鼓がずらり!
ヤギの皮をはったジャンベや、背の高いコンガ、2つ太鼓が並んでいるボンゴなど、いろんな太鼓があります。

オープニングはまりちょふ&しなちゃんが演奏しながら登場!
写真でまりちょふさんが演奏しているのはジャンベ、しなちゃんが演奏しているのはジュンジュンという太鼓です。
「太鼓」といっても、こんなにたくさん種類があるんですね。

子どもたちの好きな食べ物をその場でリズムにして叩くことに挑戦!
ある子が「スパゲッティ」と言うと、
「スパゲッティ スパゲッティ パスタとどうちがうの~」

おもしろいリズムができました!

後半は演奏が入った絵本読み聞かせコーナー。
そのあとに、目の前に現れたのは・・・・

じゃーん!!

うわ~楽しそうな楽器がいっぱい!
みんなの目がキラキラしていました!

一つひとつ楽器を説明していくまりちょふさん。
触りたくてウズウズしている子どもたち。(笑)

まりちょふさんの「この絵本のページに音を入れるとしたら?」という問いかけに、
いろんな音を探して鳴らしていきました。

怪獣が踊る絵では、子どもたちも楽器をもって踊っていて楽しそうでした!

「大人の方が楽しんでしまいました」とアンケートに書いてあるほど、大人もワクワクな時間となりました。
ご来場、ありがとうございました!


ぞうしがや こどもステーション
https://www.children-art.net/aws/zoshigaya/

10/16(日)は、木版画家でたくさんの絵本をつくっている、たけがみたえさんによるワークショップでした!
絵本作家シリーズは、年に一度のスペシャルワークショップ。今回はどんな様子だったのでしょう。

「丸、三角、四角など適当に切ったダンボールを組み合わせて、好きな生き物や動物をつくってみよう!」と説明するたけがみさん。いろんなパーツを合わせてみて、どんな生き物がうまれるかを考えていきます。

1枚目の写真は、たけがみさんが作った、犬の見本!絵の具の色が何色も重なっていて、素敵なんです!


実はこの説明がスタートする前から、子どもたちは「ハサミある?」「このダンボール使っていい?」と
創作意欲がすごかったのです。
自分の身長より大きなダンボール板を持って、どんどん想像を膨らめている子どもたちに、圧倒されるスタッフたち!

丸と四角を組み合わせたこのダンボールから、どんな生き物が誕生するでしょう。
このブログを最後まで読んでいくとわかりますよ。

さあ、パーツを選んだら組み合わせて、ボンドで張り合わせていきます。

なんと、顔はめパネルのようなアイデアも!
そうかあ!自分が動物になるのね!

混色も楽しみながら、絵の具でどんどん色をつけていきます。
想像の生き物ができてきたり、大好きなメロンパンを持っていたり。


親子で協力しての創作。休憩するのも忘れて、みんなすごい集中力です。
ここで全部を紹介しきれませんが、どれも丁寧に、ときに大胆に、作品をつくっている姿が印象的です。


ダイナミックな大きな大きなクジラ。
うずまきの立体を工夫したカタツムリ。
カラフルな模様のウミガメ。
羽が生えて飛べるウサギ。



あるお父さんが、「みんなでつくると楽しいね!」と言っていました。
家でもない、学校でもない場所で、偶然に集まった子どもたちが、他の家族の創作を見てまわり、刺激し合いながら造形していく時間は、こどもステーションならではだと思います。

最後は、一人ずつ発表タイム!
何作品もつくった人もいて、ずらりと並んだ様子は圧巻でした。

前半に紹介した、丸と四角を組み合わせたダンボールは、こんな生き物になりました!
フクロウです!まるで絵本から飛び出したみたい。

ちなみに、たけがみさんが作っている様子はこちら。

みんなで記念撮影タイムも!
みんな達成感に満ちあふれていました。
持って帰るのが大変なくらいの大きな作品も!

参加してくださった親子の皆さん、どうもありがとうございました!


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本日9/25(日)は「北川結とカラダおどるココロおどる!」でした。
台風一過で、気持ちいい風が吹く、暑いくらいの日!
初めて参加される親子もちらほら。ようこそ、ぞうしがや こどもステーションへ!
アーティストは、ダンサーの北川結さん、アシスタントは内海正考さんです。

からだでじゃんけんに挑戦!その名も、「おしゃれじゃんけん」です!


おしゃ~れ じゃんけん じゃんけん ぽん!
のかけ声で、からだいっぱいに、グーチョキパーをつくりました。


壁に寄りかかってパーをつくったり、
二人組でチョキをつくったり、
子どもも大人も、いろんなアイデアが出てきました!
「おっ!それいいね~」と、一人ひとりに声をかける北川さん。

大人のからだをアスレチックのようにしてみるコーナーも!
あ!背中をよじ登ってる!


子どもたちは、満面の笑みで楽しそう!
大人は、そりゃもう、必死です!

からだのパーツをくっつけてみよう!の時間では、
手と手
膝と膝
背中と背中・・・・

と、いろんな場所同士をくっつけたあとに、
わき腹と太もも?!

からだの動きにいろんな工夫があって、どの家族も違っていて、おもしろい!
大人の皆さんは、きっと明日筋肉痛になっていることと思います。

三味線に合わせて動いたり、好きな食べ物から振付をしてダンスをしたり、
盛りだくさんのワークショップ!みんな本当に楽しそうで、見ているこちらも幸せでした。

次回をお楽しみに!


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6/5(日)は「ビッキーとおもしろい音みっけ!」でした。

ビッキーこと、尾引浩志さんは「倍音」を奏でる音楽家です。
「倍音ってなに?」という疑問に、パフォーマンスをしながら丁寧に説明していくビッキーさん。

まずは、イギルという弦楽器の演奏を!まるで風が吹くような音なんです。
そして、そこにホーメイという倍音のうたをのせていきます。
ホーメイは低い音と、高い口笛のような音が同時に聴こえるんですよ!
子どもたちも、シーンとして聴き入っていました。

次は、口琴の紹介!

どんな音かな?とみんなの興味の集めるビッキーさん。

ビヨヨヨ~ン!

聞こえた予想外の音に、みんなクスクスっと笑っていました。
え?こんな音なの?!とびっくりしていました。

そして、カエルになったつもりで、ビヨヨーンに合わせてジャンプしました!

ペットボトル、クラフトペーパーでもあそびました。


どんな音が出るかいろいろと試してみたり、
みんなの音を録音して聴いたり、
音にのってダンスしたり!

ワークショップが終わった後も、ビッキーは楽器の話でお父さん・お母さんと盛り上がっていました!
(今日は、お父さんの参加も多くて嬉しかったです。)

また遊びにきてね!


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5/28(土)は、「さくちゃんと親子でうたおう!」でした。
真夏のようなお天気の中、元気に親子が参加してくれました!

アーティストは、声楽家・指揮者の小津順策さん(さくちゃん)と、アシスタントでピアニストの大橋響子さん。
今日も、たくさんの曲を歌いました!

参加してくれたのは、全家族とも、お父さんと子どもたち!
(お父さん、ありがとうございます!)


顔を見合わせて、まずは子どもたちの自己紹介から。

「好きな食べ物はなに?」というさくちゃん。
「ブロッコリー!」と子どもたち。
なんと、全員ブロッコリーが好きなことが判明!みんなの共通点がわかりました!

いろんな「色」が出てくる歌では、曲の中で子どもたちの好きな色をインタビュー。
ピンク!むらさき!みどり!
子どもたちは、マイクを向けられても堂々とこたえていてびっくり!
みんなの好きな色を歌詞に入れて、一緒にうたいました。

手遊びうたでは、立ち上がって自由に動きながら歌ったり、
元気な曲では、手作りシェイカーを鳴らしたり、
歌と音楽をいっぱい楽しみました!

次はどんな歌がうたえるかな?お楽しみに!


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5/22(日)は「岩渕貞太のからだでおしゃべり」でした!

アーティストは、振付家・ダンサーの岩渕貞太さん、アシスタントの関かおりさん。

言葉を使わなくても、「嬉しい!」とか、「怒ってるよ」って”からだ”で伝わることってあるんだよ。という岩渕さん。今日は、どんな”おしゃべり”を親子ですることができるのでしょうか。

まずは、岩渕さんのまねっこから!ごろーんって転がるのも気持ちよさそう!

岩渕さんのまねっこだけじゃなくて、関さん、そして参加してくれた子どもたちのまねっこも!みんな、どんどんからだがゆるんでいきます。

「じゃあ、今度は見ていてね。」と岩渕さん。何をしているのかな?

関さんを連れて、あっちにいったり、こっちにいったり、関さんを座らせてみたり、回してみたり。

でも、つながっているのはひとさし指だけ。

「こっちに来て~」「そっちに行くのね~」

「じゃあ、今度は回って~」「回るの~!?」

と言葉はなくても、2人の気もちはつながっていたようです。

話す人と聞く人に分かれて、親子もチャレンジ!お母さん、お父さんを先導してあちこちを歩く嬉しそうな表情が印象的!ひとさし指が小指になったり、両手になったり、頭になったり・・・つなぐものがいろいろなものに自由に変化する子どもたちの発想も素敵でした。

「さあ、今度は粘土をしようと思うんだ。でも、普通の粘土は持ってきてないんだよ。」と岩渕さん。

そうです、今日使う粘土は”からだ”です!

まずは、こねるところから。今日の粘土の調子はどうかな?

こねこねこねこね。

もっとうでを上にしてみようかな。足を広げてみようかな。

こねる人の手の温かさ、粘土(役)のからだの温かさを感じながら、素敵な形が出来上がりました。

休憩中には、岩渕さん、そして関さんに話かけに行く子どもたちの姿が。

ワークショップのはじまりは、お父さん、お母さんのところから離れなかった子どもたちが、からだと一緒に心もほぐされたようでした。一緒に何かを共有するって、短い時間でも、不思議と仲良くなるものですね。

さあ、最後は、各々ポーズを決め、そのゴールに向かってゆっくりじっくり時間をかけて、からだを動かしていきました。早く動かせば一瞬で出来てしまう形を、2分以上かけてゆっくり形づくります。

ゆるやかな音楽をBGMにゆっくーり動くお父さん、お母さん。とっても素敵!

子どもたちはといえば、なんと通ったところを行ったり来たり!自由な発想もプラスされて、こちらもまた素敵な時間でした。

あっという間の1時間。

元気に手を振って帰っていく子どもたちの”からだ”から、「楽しかった~!」という声が聞こえてくるようでした。


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4/30(土)は「まりちょふと楽しむパーカッション」でした。

子どもたちは始まる前から、目の前にずらりと並んだ太鼓を叩いて、すでに楽しそうです。
プログラムのオープニングは、まりちょふ=関根真理さんと、アシスタントの品川さんによるパーカッションの演奏で、賑やかにスタート!小さな子どもたちも、演奏に釘付けでした。

まりちょふさんたちの自己紹介が終わったら、いよいよみんなで演奏することに。待ってました!
「オー!」のかけ声、やる気満々です!

大人も子どもも、一人ずつ太鼓があるのですが、やっぱりお母さんと一緒に叩きたい!
という子どもたちも多かったです。大きな太鼓は低くていい音がします。

自分の身体より大きな太鼓!とてもいい音が響いていました。

子どもたちの好きな食べ物をまりちょふさんがその場でリズムにして、全員で叩きます。
グリーンピース、ブロッコリー、スイカ・・・
言葉で言いながら叩くと、不思議といろんなリズムもあっという間に叩けてしまうのですね!

後半は、効果音にもなる様々な楽器に触れました。
あんな音も、こんな音も・・・言葉では到底説明できないので、ぜひ体験しに来てください!
子どもも大人も、初めて出会う楽器に夢中で、目がキラキラしていました。


次回はどんなリズムと音に出会えるでしょう。お楽しみに!



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今年度最後の「親子で楽しむ えんげきシアター」は、演劇ユニット ドロップさんによる「きたかぜとたいよう」でした!
ぞうしがやこどもステーションがスタートして初めての1歳以下の赤ちゃんとその親御さんのためのプログラムです♪

初めてお芝居を観る!という子も多く、会場に入り、少し緊張気味だった赤ちゃんたちも、お母さんとのふれあい遊びで少しずつ表情が和らいでいきました。

「きたかぜとたいよう」では、音や光、風など、赤ちゃんが五感で思いっきり楽しめる遊び心が盛りだくさん。「チリン♪」という小さな鈴の音にもすぐ反応し、きたかぜとたいようが奏でる音楽やダンスをしっかりと全身で受け止めている姿が印象的でした。

後半は、お芝居の中でも出てきた雪の結晶を、ライトで照らす影遊び!床に映った雪に一生懸命手を伸ばし、あれ?つかめないぞ?と不思議そうにしている子も。ちょうちょが飛んできた時には、みんな声をあげて喜んでいました。

最後はドロップさんの歌声に合わせて親子でぎゅーっ!
音に合わせて揺れたり、転げたり、まわったり、みんな思い思いに楽しんでいました♪

プログラム終了後も、子どもたちは舞台上にある楽器や小道具に興味津々。
自由に音を鳴らしたり、たっぷり心ゆくまで遊んでくれました♪

ぞうしがやこどもステーション、初めての赤ちゃん向けのえんげきシアター。
ゆったりとした赤ちゃんとお母さんとの時間に、私たちもたくさんの笑顔を元気をもらった一日でした^^


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12月に開催した今年最後のプログラムは、「親子で楽しむ えんげきシアター」でした。
演劇ユニットの思考動物さんによる音楽劇『まーるんぱっ』の上演!

”まる”を探しながら世界中を旅して、いろんな”まる”に出会っていく物語です。

日本語のような意味がわかる言葉を使わない=「ノン・バーバル」のお芝居なので、子どもも大人も、登場人物の会話を想像しながら観ました。
俳優さんたちが話しているのは、物語の中の言葉。言葉自体の意味がわからなくても、どんなことを話しているかが、やりとりや音の高低、速さなどで伝わるんです!

音楽劇なので、ギターなどの生演奏も盛りだくさん!
ギターの音を言葉にしたり、お客さんとリズムでコール&レスポンスのシーンもありました。

お客さんに事前に配られた鳥や雲を持って、参加する場面も!
気球に乗った登場人物たちが、子どもたちの方へ飛行しました。

ウミガメが産卵するシーン。
写真ではうまく伝えきれていませんが、照明も、音楽も、うたも、神秘的でとてもきれいでした。

来年も、たくさんの親子の笑顔に会えますように。
ぞうしがや こどもステーションでお待ちしています!


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もうすぐ2021年も終わりですね。
今年も豊島区内外から多くの親子が「ぞうしがや こどもステーション」にあそびに来てくれました。
どうもありがとうございました!
12月に開催した2つのプログラムを写真と一緒にレポートします。

まずは、12/5(日)の「まりちょふと楽しむパーカッション」をご紹介!

アーティストはまりちょふこと、関根真理さん(パーカッショニスト)、そしてアシスタントはURIさんです。
ジャンベという太鼓やマラカスを使って、賑やかに登場!

子ども用の太鼓はウエストのところで紐を結んで、叩きやすいようにします。
太鼓の大きさや種類がそれぞれなので、いろんな音が響いています。

太鼓の叩き方も、種類によってそれぞれ。

「みんなで順番に叩いてみよう!」とまりちょふさん。
途切れないように叩いていくと、音の波が生まれました!

誰か1人の動きに合わせて、全員で即興で音を出すコーナーも!
「やってみたい!」と手を挙げた女の子の動きをよーく見て、みんなで太鼓を叩きます。

ジャンプ、走る、でんぐりがえし・・・動きが止まったら、音も止まる。
間違えも、正解もないよ、とまりちょふさんの言うように、その場で生まれる音を楽しみました。

最後は、珍しい楽器や手作り楽器にもふれて、あっという間に終わりの時間。
子どもたちは、まだまだ楽器であそびたそうに見えました。


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