※後日、記事の内容に沿った写真の掲載も行います。
★『お祭りやろう!』ワークショップ最終日(発表会)★
8日間のワークショップも今日が最終日そして発表会です。初めて楽屋に入った子どもたちは朝から興奮気味でした。
まずは、それぞれが衣装を動きやすいように直したり、模様を描き足したりしました。
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それから集合して、シーンの最初から練習しました。グループごとにやっていたおまじないは、みんなでできるように合わせました。ところどころトチアキさんが、場所や向きをなおしながら、誰に向かっておまじないをしているの?と子ども達に声をかけ、本番はお客さんに見せるだけじゃなくて、うんと効き目があるように本当におまじないをかけるのが大切だと教えていました。
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昼休憩
次のリハーサルは、子ども達が考えてきた特技を、やりたい人から順に真ん中で披露しました。昨日までの恥ずかしがったり嫌がっていた様子はどこかに消えて、やりたいという手が次々に上がりました。二重飛びや、ブリッジ、公文、ヴァイオリンなど、さまざまな特技を見せてくれました。
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それから、真ん中に吊るしてある分身を揺らすための、二つの作戦を確認しました。
一つは熱あげシート隊の全員バージョン。三つに分かれて左右からの部隊と真ん中の部隊をつくり、それぞれの部隊で話し合ったりしてより効果がでるように工夫しました。
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もう一つはヒップホップの曲をかけて、ランニングマンをしました。みんなで輪をつくり、指を指している方向を真ん中の分身に集めて、一生懸命音楽に合わせて左を向いたり右を向いたりして踊りました。子ども達は時間がおしているなかでも、集中して取り組んでいました。
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そのあとは、楽屋に入って、衣装に着替えました。子ども達はてきぱきと着替え、おとなに帯を締めてもらっていました。衣装を着たあとは、神さまにあげたいもの(公園で拾ったもの)をそれぞれ持って、入場する扉の前に並びました。
さていよいよ本番です。最初のおまじないこそ緊張の面持ちがあった子どもたちも、特技を披露するコーナーではリラックスしながら、他の子の特技を見て楽しんでいるようでした。本の朗読では、会場が一体感に包まれました。全員の特技を見ることができよかったと思います。
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最後の氷オニは、8日間のワークショップ期間中にやらなかった日はないくらいに、子ども達の大好きな遊びです。本番にできたことによって、今までワークショップでやってきたことが子ども達のなかで繋がると良いなと思いました。
記事:平野さりあ
撮影:羽鳥直志
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≪8日間記事を書いてくれた、レポーターの平野さりあさんより≫
今回、8日間レポートを書かせていただいたことは私自身にとって貴重な体験と発見でした。このワークショップはそれぞれの体験と発見があり、捉え方はさまざまだと思います。その全てを書き表すことは難しく、その”言葉で表せない”体験が重要であり、やることの意義だと感じました。8日間のご精読、ありがとうございました。
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≪トチアキタイヨウさんより、発表会に関しての補足≫
『お祭りやろう!~見えないものに出会うための自由研究』 2015.7.30~8.9(8日間)
「神さまって何だろう?どうやったら会えるだろう?」という問いをもとに8日間のワークショップを行い、最終日に公演形式の発表と展示をもって報告とした。
■舞台
会場となるホールは体育館のようなフラットな床、舞台もあるが使用せず、ホール中央には白のシート(5.4mx3.6m)が敷かれ四隅に紙でできた茶色い塚、観客は取り囲むように座布団または椅子に着席。
上空には斜めに紐が張られ、紐には紙で作った「分身」と呼ばれるひとがたが40体ほど吊り下げられ揺れている。
■展示
奥の壁面にワークショップのレポートを中心とした展示(1mx14m)。
■衣装
身を隠し、守るための装束。自分で考えた魔よけの紋様を描いた紙で、顔を含む全身を包み、頭には身代わりとして紙でできた小さな分身を乗せている。
■構成
日本のお祭りの一般的な形式に倣って、神さまを呼ぶ、一緒に楽しむ、占ってもらう、帰ってもらうという構成。
0、場を整える
1、入ってくる
2、呼ぶ(おまじない)
3、共に楽しむ(特技の披露)
4、神託(遠くのものを揺らす、遊びと占い)
5、帰ってもらう
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トチアキ タイヨウ/ダンサー・俳優・演出家
http://www.children-art.net/tochiaki_taiyo/

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