ASIASの目指すもの 3つの側面
for children 1つめは、子どもたちに関すること
私たちは、子どもたち自身が潜在的に持っている、さまざまな力を信じています。創造力、表現力、コミュニケーション能力、想像力――。子どもたちは、魅力的な場と時間、そしてひとつのきっかけさえあれば、こうした潜在力を存分に発揮するはずです。大人たちが子どもたちの様子を見ながら、柔軟かつ大胆に適切な刺激を与えれば、子どもたちは自然と成長します。
小学生にとって「学校の授業」は日常生活の大きな部分を占めています。その日常のひとときに、アーティストは、そんな子どもたちの潜在力を発揮するきっかけをつくり、また他者の個性や価値観を認め合う、貴重な機会を創出できると考えています。
for school 2つめは、教育や先生に関すること
近年、学校は地域や社会に対して随分と開かれてきました。同時に、学校教育を先生たちに任せきりにする時代は終わり、社会のさまざまな人たちが協力し、支えていく時代になったと言えるでしょう。
一方で、学習指導要領の改訂など、教育をめぐるさまざまな状況の変化に対応するため、先生たちは懸命な努力をしています。私たち市民NPOが、学校や園の先生たちと一緒に何ができるか、新しい関係づくりを模索していきます。そして、ASIASの授業が、先生たちにとっても良い刺激になり、日頃の授業を振り返り、子どもたちの新しい一面に気づく機会になれば、と考えます。
for artists 3つめは、アーティストに関すること
現代アーティストは、他人とは違うユニークなものの見方、とらえ方をしていて、専門的な技術や能力を活かしながら、いまの世界を作品に表現しています。ところが、アーティストの表現の機会は、公演や展覧会など、特定の場に限られていることがほとんどです。私たちは、アーティストが社会から孤立する危機感すら感じています。
ASIASに参加しているのは、さまざまな分野で注目されている個性的なアーティストたちです。彼らと社会との新しい関わりを探っていきます。



